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76歳義母の糖尿病治療と働き方の選択:内服薬への切り替えは可能?

76歳義母の糖尿病治療と働き方の選択:内服薬への切り替えは可能?

この記事では、76歳になるお義母様の糖尿病治療に関するご相談を掘り下げ、その状況を改善するための具体的なアドバイスを提供します。特に、インスリン治療からの内服薬への切り替えの可能性、高齢者の血糖値管理、そして認知症を抱える高齢者のケアについて、専門的な視点から考察します。さらに、現在の働き方や今後のキャリアプランに不安を感じている方々に向けて、多様な働き方(アルバイト、パート、フリーランス、副業など)の選択肢についても触れ、それぞれのメリットとデメリットを比較検討します。

まず、ご相談内容を詳しく見ていきましょう。

76歳義母の糖尿病歴25年位、インシュリン注射するよくなって15年位かと思います。日中独居で初期認知症でありながら、定期的に自ら病院に足を運び、薬も持ち帰ってくることができていた為、本人に任せていました。しかし1年前位に、インシュリン在庫が増えていることに気付き、病院に同行するようになりました。

すると、HbA1c7.5→8.5 最終的には10.2まで上昇してしまいました。

主治医はHbA1c7.5の時点で『高齢者だから許容範囲』 8.5の時点で『うーん、打ち忘れあるかな…高齢者は低血糖が怖いから…』 10.2の時点で『打ってないね…ご自身じゃ無理ですね』と。

元々痩せ形で食細く、夜間低血糖起こしやすかったそうで、本人の判断で朝・夕9単位の処方でしたが朝のみ9単位打っていたようです。主治医も問題ないとのことでした。よってこの数カ月前~(2013年11月~)私が朝9単位、食事も目標1200カロリーと管理するようになりました。

朝空腹時の平均血糖値平均170前後

また、インシュリン~内服薬の切り替え希望しているのですが、主治医いわく『HbA1cさげるのが最優先』『在宅では難しい、入院設備のあるところで管理してもらわないと…』等、難しいと消極的です。

しかし内服切り替え希望したことから、2013年12月~ノボ9単位に加え、エクア錠1錠追加したところ朝の空腹時平均130前後となりました

しかしHbA1cの数値に変化が少ないせいなのか!?、夕食事にインシュリンを打てないかと言われました。仕事の帰りの時間上、できないことを伝えると、1日一回のトレシーバ4単位・エクア1錠に変更となりました。

すると朝空腹時平均190前後と高くなってしまった為、電話で確認すると、悪くない数値というも、1単位増量5単位にすると平均170前後に、現在もこの状態。最後に確認できたHbA1cでは9%台に少し下がったようす。

ここからが本題なのですが

①高齢者なのでHbA1cは数値も厳格にせず、血糖値も190位でも問題ないのでしょうか?

②HbA1cを下げるのが最優先と言っていたわりに、この血糖値ペースで正常値に下げられるのでしょうか?

③このような状態で内服薬への切り替えは難しいのでしょうか?

エクア錠や2014年4月に出る新薬は義母のような人に効果あるのでしょうか?

高齢になり、本来は好きなものを食べさせてあげたいのですが、認知症が進むにあたり、施設入所に向け、インシュリンが壁になっています。HbA1c下げるのを目標に、ここ3カ月は糖質に気を付けて献立をたてるなど、私なりに必死になっています。何が何でもと長生きを求めて、主治医に完璧な結果は求めるつもりはありません。血糖値190や170の数値が高齢者にとっては悪くない数値という主治医は、内服への切り替えに対して何故消極的なのでしょうか!?補足素早い回答いただいた、お二方に感謝いたします。

caesar_heheさんへ。

詳しい回答、解説ありがとうございます。もう少し踏み込んで質問してもよろしいでしょうか?

エクア1錠・トレシーバ5単位で朝の空腹時平均170台が約1か月続いています。

主治医も朝の空腹時血糖値を報告すると実際はもう少し空腹時血糖値下げたいと言いつつ、この先1か月、同じ処方です…

インシュリン種類が変わったことで様子見もあると思いますが空腹時血糖値が170台なのに、こんなに慎重さが必要なのでしょうか?

ノボ30Rの時は1日合計18単位処方されていたのに…

また、義母の場合、『インスリン注射療法開始から15年程、経過必要な機能が回復することは、考え難い症例』とのご意見は説得力ありました。

その上での話ですが、ひとまずインシュリン単位増量で、血糖値をコントロールしHbA1cを下げて安定させてからであれば内服への切り替えができる望みも少しはあるという理解でよろしいでしょうか?

またエクアと併用する薬は例えばどんなタイプのものでしょうか?

主治医に進言するつもりはありませんが、単に心得ておきたいので…

ちなみに心臓音や血圧はいつも良好と言われます。

1. 高齢者の糖尿病治療における血糖値とHbA1cの考え方

高齢者の糖尿病治療においては、若年者とは異なるアプローチが取られることがあります。これは、高齢者の身体機能や生活状況、そして合併症のリスクなどを考慮するためです。

1.1. 血糖値の目標値

一般的に、高齢者の血糖値の目標値は、個々の状態に合わせて設定されます。具体的には、以下のような要素が考慮されます。

  • 年齢: 高齢になるほど、低血糖のリスクを避けるために、やや高めの血糖値が許容されることがあります。
  • 認知機能: 認知症が進んでいる場合、低血糖に気づきにくく、対応が遅れる可能性があるため、血糖値のコントロールは慎重に行われます。
  • 合併症の有無: 心血管疾患などの合併症がある場合は、血糖コントロールを厳格にする必要性も出てきます。
  • 生活の質(QOL): 高齢者の場合、治療の目的は単に血糖値を下げることだけでなく、生活の質を維持し、快適な生活を送れるようにすることです。

ご相談者の義母様の場合、76歳という年齢、初期認知症、そして夜間低血糖のリスクがあることを考えると、主治医が血糖値190mg/dL程度を「悪くない数値」と判断するのは、ある程度理解できます。ただし、HbA1cが9%台であることは、長期的な合併症のリスクを考えると、改善の余地があると考えられます。

1.2. HbA1cの解釈

HbA1cは、過去1~2ヶ月間の平均血糖値を反映する指標です。糖尿病治療の目標設定において重要な役割を果たしますが、高齢者の場合は、以下の点に注意が必要です。

  • 低血糖のリスク: HbA1cを過度に下げようとすると、低血糖のリスクが高まります。低血糖は、高齢者にとって深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。
  • 個別の目標設定: 高齢者の場合、HbA1cの目標値は、個々の状態に合わせて柔軟に設定されるべきです。
  • 合併症の予防: HbA1cが高い状態が続くと、糖尿病性網膜症や腎症などの合併症のリスクが高まります。

2. 内服薬への切り替えと治療戦略

インスリン治療から内服薬への切り替えは、患者様の生活の質を向上させる可能性があるため、検討する価値があります。しかし、その実現可能性は、個々の状況によって異なります。

2.1. 内服薬への切り替えの可能性

ご相談者の義母様の場合、インスリン治療が15年以上続いていること、そして認知症があることを考えると、内服薬への切り替えは容易ではないかもしれません。しかし、以下の点を考慮することで、可能性を探ることができます。

  • 血糖コントロールの安定化: まずは、インスリン治療で血糖値を安定させ、HbA1cを目標値に近づけることが重要です。
  • 主治医との相談: 主治医とよく相談し、内服薬への切り替えについて、メリットとデメリットを十分に検討する必要があります。
  • 薬物療法の選択肢: エクア錠などの内服薬だけでなく、他の種類の内服薬や、インスリンと内服薬の併用なども検討できます。

2.2. 併用薬の選択肢

エクア錠と併用できる内服薬には、以下のようなものがあります。

  • スルホニル尿素薬: インスリンの分泌を促進する薬です。低血糖のリスクがあるため、注意が必要です。
  • DPP-4阻害薬: インスリンの分泌を促進し、グルカゴンの分泌を抑制する薬です。低血糖のリスクは比較的低いとされています。
  • SGLT2阻害薬: 尿中に糖を排出し、血糖値を下げる薬です。心血管保護作用や腎保護作用が期待できます。
  • インスリン抵抗性改善薬: インスリンの効きを良くする薬です。

これらの薬の選択は、患者様の状態や合併症の有無、そして主治医の判断によって決定されます。

3. 認知症ケアと糖尿病治療の両立

認知症を抱える高齢者の糖尿病治療は、特に注意が必要です。認知症の進行は、自己管理能力の低下につながり、治療の継続を困難にする可能性があります。

3.1. 認知症ケアのポイント

  • 服薬管理: 服薬の管理は、家族や介護者の協力が不可欠です。服薬カレンダーや服薬支援ツールなどを活用し、飲み忘れを防ぎましょう。
  • 食事管理: 食事の管理も重要です。バランスの取れた食事を提供し、糖質の摂取量をコントロールすることが大切です。
  • 血糖測定: 定期的な血糖測定を行い、血糖値の変動を把握しましょう。
  • 低血糖への対応: 低血糖に気づきやすくするために、家族や介護者が低血糖の症状を理解しておくことが重要です。

3.2. 施設入所と糖尿病治療

施設入所を検討されている場合、糖尿病治療の継続が可能な施設を選ぶことが重要です。施設によっては、インスリン注射や血糖測定などの医療行為に対応している場合があります。施設を選ぶ際には、以下の点を確認しましょう。

  • 医療体制: 糖尿病治療に対応できる看護師や医師がいるか。
  • 食事: 糖尿病食の提供が可能か。
  • 緊急時の対応: 低血糖や高血糖などの緊急時に対応できる体制があるか。

4. 働き方の選択肢:多様な働き方とキャリアプラン

ご相談者様が、義母様の介護と並行して、ご自身のキャリアプランについて悩まれている場合、多様な働き方を検討することも一つの選択肢です。以下に、それぞれの働き方のメリットとデメリットを比較検討します。

4.1. アルバイト

メリット:

  • 比較的容易に始められる。
  • 勤務時間や日数を調整しやすい。
  • 未経験の職種に挑戦しやすい。

デメリット:

  • 収入が不安定。
  • 雇用が不安定。
  • 福利厚生が少ない場合がある。

4.2. パート

メリット:

  • アルバイトよりも安定した収入が得られる。
  • 社会保険に加入できる場合がある。
  • 勤務時間や日数を調整しやすい。

デメリット:

  • 正社員に比べて収入が低い。
  • キャリアアップの機会が少ない場合がある。

4.3. フリーランス

メリット:

  • 自分のペースで仕事ができる。
  • 場所を選ばずに仕事ができる。
  • 高収入を得られる可能性がある。

デメリット:

  • 収入が不安定。
  • 自己管理能力が求められる。
  • 福利厚生がない。

4.4. 副業

メリット:

  • 本業を続けながら、収入を増やせる。
  • 新しいスキルを習得できる。
  • キャリアの幅を広げられる。

デメリット:

  • 時間管理が難しい。
  • 本業との両立が大変。
  • 副業禁止の会社もある。

それぞれの働き方には、メリットとデメリットがあります。ご自身の状況や希望に合わせて、最適な働き方を選択しましょう。

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5. まとめ:より良い生活のために

今回の相談では、76歳のお義母様の糖尿病治療と、ご相談者様のキャリアプランについて、様々な側面から検討しました。高齢者の糖尿病治療においては、年齢や認知機能、合併症などを考慮した、個別の目標設定が重要です。インスリン治療からの内服薬への切り替えは、生活の質を向上させる可能性がありますが、主治医との連携が不可欠です。また、認知症ケアと糖尿病治療を両立させるためには、服薬管理、食事管理、血糖測定、低血糖への対応など、多岐にわたる注意が必要です。そして、ご自身のキャリアプランについては、多様な働き方を検討し、ご自身の状況に最適な選択をすることが大切です。

糖尿病治療は、医師、看護師、管理栄養士など、多職種連携で行うことが理想的です。ご相談者様は、主治医との連携を密にし、必要に応じて、専門家のアドバイスを求めることも検討しましょう。また、ご自身のキャリアプランについては、wovieのLINE相談を活用し、専門家のアドバイスを受けながら、最適な働き方を探求していくことをお勧めします。

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