介護職のサービス残業は当たり前?辞めたいけど辞めたくない…悩みを解決する方法
介護職のサービス残業は当たり前?辞めたいけど辞めたくない…悩みを解決する方法
介護職として働く中で、サービス残業や「仕事をするための仕事」に悩んでいるあなたへ。理想と現実のギャップに苦しみ、辞めたい気持ちと、利用者さんのために頑張りたい気持ちの間で揺れ動いていることと思います。この記事では、あなたの悩みを深く理解し、具体的な解決策を提示します。サービス残業問題の改善、キャリア形成、そしてあなた自身の心の健康を守るために、一緒に考えていきましょう。
介護職(正職員・夜勤あり)に就いています。
まだまだ新人の域で覚えることが多く、心身ともに疲労困憊ではありますが利用者さんの笑った顔が見たくてなんとか頑張っています。
しかし、そんな理想や想いが潰れそうな事態になりつつあります。
それは「サービス残業」が毎日であること、それを改善しようと誰も動かないこと、残業代を請求する風潮がないこと、仕事をするための仕事が多いことです。
サービス残業は毎日の日課で、短い時は30分~1時間、多い時は2時間は楽勝です。就業している介護職が、「施設」に見えますが、形としては「訪問介護」なので訪問日誌の作成が中心です。他にもちょこちょことした雑務はあれど、一番多く時間をとるのはこれです。これも全てのスタッフに「もっと細かく書け」という指示があり、最近ますます帰る時間が遅くなっています。
1日の中で日誌を就業中に書く時間は設けられていない上に、激務なので隙をついて書く時間も有りません。暗に「終わってからじゃないと無理だよね、だから後で残って書いてね」という感じです。全スタッフ居残りは暗黙の了解です。
遅くまで残っている=すごい、偉いね という空気でもあります。サ責やCMなどは休日出勤すらしています。
しかし皆が自分はサービス残業しているという認識はあっても「じゃあ働いた分のお給料ください」はないのです。
管理者(CM)は「残って仕事してください」と言わないところがズル賢いなと感じています。
休憩時間は30分ほどで切り上げ日誌を書いたり、シフト表の関係で最初から休憩がない日もあります(7時間ぶっ通し勤務)。公休は「入り→明け→休」のみです。タイムカードは手書きで勤務表に沿った時間を書くだけで残業は誰も書きません。
他にも「●●委員会」などがあり、勤務時間外での会や仕事もあります。私はまだ新人に近い人間なのにこの委員会に所属させられました。普段勤務している所属での毎月の会も2回あり、公休にあたった人は休日出勤ですし、出勤の人は残業です(この場合は数百円の手当がつきます)。
管理者の会で話し合いが行われた資料を見ると「人(職員)が定着するように優しく」などとありましたが「優しく接してあげる」だけでは人は定着しないと思っています。残業せざるを得ない状態ならば出すモノ出さないと・・・。
仕事自体はキツいですが楽しいことも多いので辞めたくないです。
これが普通の介護の世界ですか?
1. サービス残業問題:なぜ起こる?どうすれば解決できる?
介護業界におけるサービス残業は、残念ながら珍しくありません。その背景には、人手不足、業務の多さ、そしてコスト削減の意識などが複雑に絡み合っています。しかし、放置すれば、あなたの心身の健康を蝕み、最終的には離職へと繋がってしまう可能性があります。まずは、サービス残業がなぜ起こるのか、その原因を具体的に見ていきましょう。
1-1. サービス残業の主な原因
- 人手不足: 介護業界は慢性的な人手不足に悩まされています。少ない人数で多くの業務をこなさなければならないため、どうしても残業が発生しやすくなります。
- 業務量の多さ: 利用者のケアに加え、記録、会議、委員会活動など、介護職の業務は多岐にわたります。これらの業務を時間内に終わらせるのが難しい場合、サービス残業が発生しやすくなります。
- 記録業務の負担: 訪問介護の日誌や、施設内での記録など、記録業務に時間がかかることも、サービス残業の大きな原因です。特に、記録の細かさを求められる場合、その負担は増大します。
- コスト削減意識: 経営側が人件費を抑えようとする意識も、サービス残業を助長する要因の一つです。残業代を支払わないために、暗黙の了解でサービス残業を強いるケースも少なくありません。
- 労働時間管理の甘さ: タイムカードの未整備や、残業時間の記録がおろそかになっている場合、サービス残業が常態化しやすくなります。
1-2. サービス残業を解決するための具体的なステップ
サービス残業問題は、一人で抱え込まず、組織全体で取り組むべき課題です。以下のステップを参考に、問題解決に向けて行動しましょう。
- 現状の把握: まずは、あなたのサービス残業の実態を正確に把握しましょう。
- 残業時間を記録する: 毎日、正確な残業時間を記録しましょう。タイムカードがない場合は、自分で記録するか、スマートフォンなどのアプリを活用するのも良いでしょう。
- 業務内容を記録する: どのような業務に時間がかかっているのか、具体的に記録しましょう。記録業務、会議、委員会活動など、細かく記録することで、問題点が見えてきます。
- 上司や経営者への相談: 記録を基に、上司や経営者に相談しましょう。
- 相談の準備: 相談前に、記録を整理し、具体的な問題点と改善策をまとめましょう。
- 相談の仕方: 感情的にならず、冷静に現状を説明し、改善を求めましょう。必要であれば、労働基準法に違反している可能性があることを伝えましょう。
- 記録の提示: 記録を提示し、客観的なデータに基づいて、問題の深刻さを伝えましょう。
- 労働組合への相談: 労働組合がある場合は、積極的に相談しましょう。
- 労働組合の役割: 労働組合は、労働者の権利を守り、労働条件の改善を求めることができます。
- 相談のメリット: 労働組合は、団体交渉を通じて、会社側と交渉し、問題解決を図ることができます。
- 外部機関への相談: 上司や経営者、労働組合に相談しても改善が見られない場合は、外部機関に相談しましょう。
- 相談できる機関: 労働基準監督署、弁護士、社会保険労務士など、専門家に相談することができます。
- 相談のメリット: 専門家は、法律に基づいたアドバイスや、会社との交渉をサポートしてくれます。
- 記録の重要性: サービス残業を証明するためには、記録が非常に重要です。
- 証拠の収集: タイムカード、業務日報、メールのやり取りなど、残業を証明できる証拠を収集しましょう。
- 証拠の保管: 証拠は、紛失しないように、大切に保管しましょう。
2. 「仕事をするための仕事」とは?その問題点と対策
「仕事をするための仕事」とは、本来の業務とは直接関係のない、無駄な業務のことです。あなたの抱える悩みにあるように、日誌の細かな記載指示や、委員会活動などがこれに該当します。これらの業務は、あなたの貴重な時間を奪い、疲労を増大させ、モチベーションを低下させる原因となります。ここでは、「仕事をするための仕事」の問題点と、その対策について解説します。
2-1. 「仕事をするための仕事」の問題点
- 時間の浪費: 本来、利用者のケアに充てるべき時間を、無駄な業務に費やすことになります。
- 疲労の増大: 肉体的・精神的な疲労を増大させ、心身の健康を害する可能性があります。
- モチベーションの低下: 自分の仕事が評価されないと感じ、モチベーションが低下する可能性があります。
- 質の低下: 疲労やモチベーションの低下は、ケアの質の低下に繋がる可能性があります。
2-2. 「仕事をするための仕事」への対策
- 業務の優先順位付け: 自分の業務の優先順位を明確にし、本当に必要な業務に集中しましょう。
- 重要度の高い業務: 利用者のケア、記録など、重要な業務に優先的に取り組みましょう。
- 重要度の低い業務: 無駄な業務は、上司に相談し、削減できないか検討しましょう。
- 記録業務の効率化: 記録業務を効率化することで、時間を節約できます。
- 記録方法の見直し: 記録方法を簡素化できないか、上司に相談しましょう。
- 記録ツールの活用: 記録アプリや、音声入力など、記録を効率化できるツールを活用しましょう。
- 上司への相談: 無駄な業務について、上司に相談し、改善を求めましょう。
- 相談の準備: 問題点を具体的に説明し、改善策を提案しましょう。
- 相談の仕方: 感情的にならず、冷静に現状を説明し、協力を求めましょう。
- 同僚との連携: 同僚と協力して、業務の効率化を図りましょう。
- 情報共有: 業務の効率化に関する情報を共有し、互いに協力しましょう。
- 分担: 業務を分担することで、負担を軽減することができます。
- 委員会活動の見直し: 委員会活動が負担になっている場合は、見直しを検討しましょう。
- 参加の必要性: 委員会活動の必要性を確認し、本当に参加する必要があるのか検討しましょう。
- 参加頻度の調整: 参加頻度を調整できないか、上司に相談しましょう。
3. 辞めたいけど辞めたくない…揺れる気持ちへの対処法
「仕事はキツいけど楽しいこともあるから辞めたくない」というあなたの気持ちは、非常に理解できます。介護の仕事は、やりがいを感じられる一方で、心身ともに負担が大きいものです。ここでは、辞めたい気持ちと、辞めたくない気持ちの間で揺れ動くあなたの心のケアと、そのバランスの取り方について解説します。
3-1. 自分の気持ちを整理する
まずは、自分の気持ちを整理することから始めましょう。
- なぜ辞めたいのか? サービス残業、人間関係、給与など、辞めたい理由を具体的に書き出してみましょう。
- なぜ辞めたくないのか? 利用者との関係、仕事のやりがい、職場の仲間など、辞めたくない理由も書き出してみましょう。
- 優先順位をつける: 辞めたい理由と辞めたくない理由を比較し、どちらが自分にとって重要なのか、優先順位をつけましょう。
3-2. ストレスを軽減する方法
仕事のストレスを軽減するために、以下の方法を試してみましょう。
- 休息と睡眠: 十分な休息と睡眠をとり、心身の疲労を回復させましょう。
- 趣味やリフレッシュ: 自分の好きなことや、リフレッシュできる時間を作りましょう。
- 相談: 家族、友人、同僚、専門家など、誰かに相談しましょう。
- 運動: 適度な運動は、ストレスを軽減し、心身の健康を保つために効果的です。
- 食事: バランスの取れた食事を心がけ、栄養をしっかり摂りましょう。
3-3. キャリアプランを考える
将来のキャリアプランを考えることで、モチベーションを維持し、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができます。
- 目標設定: 将来的にどのような介護職になりたいのか、目標を設定しましょう。
- スキルアップ: スキルアップのための研修や、資格取得を検討しましょう。
- キャリアパス: キャリアパスを考え、将来的なキャリアプランを立てましょう。
- 転職も視野に: 状況が改善しない場合は、転職も視野に入れ、情報収集を始めましょう。
3-4. 周囲のサポートを得る
一人で悩まず、周囲のサポートを得ることも大切です。
- 家族や友人: 悩みを打ち明け、話を聞いてもらいましょう。
- 同僚: 同じ悩みを持つ同僚がいれば、情報交換や励まし合いをしましょう。
- 上司: 困っていること、悩んでいることを相談しましょう。
- 専門家: キャリアコンサルタントや、カウンセラーに相談しましょう。
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4. 転職を考える際の注意点と、より良い職場を見つけるために
今の職場で問題が解決せず、転職を考える場合、いくつかの注意点があります。また、より良い職場を見つけるためには、事前の準備と情報収集が不可欠です。ここでは、転職を検討する際の注意点と、より良い職場を見つけるための具体的な方法について解説します。
4-1. 転職を検討する際の注意点
- 自己分析: 自分の強み、弱み、キャリアビジョンを明確にしましょう。
- 情報収集: 転職先の情報を、多角的に収集しましょう。
- 企業の評判: 企業の評判を、口コミサイトやSNSなどで確認しましょう。
- 労働条件: 給与、残業時間、休日など、労働条件を詳しく確認しましょう。
- 職場の雰囲気: 職場の雰囲気を、面接や見学などで確認しましょう。
- 情報源の活用: 転職エージェント、転職サイト、ハローワークなど、様々な情報源を活用しましょう。
- 退職準備: 退職の手続きや、引き継ぎなど、円滑な退職ができるように準備しましょう。
- 焦らない: 焦って転職先を決めるのではなく、じっくりと検討しましょう。
4-2. より良い職場を見つけるために
- 求人情報の確認: 求人情報を詳細に確認し、自分の希望に合致する職場を探しましょう。
- 給与: 給与水準や、昇給制度を確認しましょう。
- 労働時間: 残業時間や、休憩時間を確認しましょう。
- 休日: 休日数や、有給休暇の取得状況を確認しましょう。
- 福利厚生: 福利厚生の内容を確認しましょう。
- 面接対策: 面接対策を行い、自分の強みや経験をアピールしましょう。
- 自己PR: 自分の強みや、経験を具体的にアピールしましょう。
- 志望動機: なぜその職場を選んだのか、明確に伝えましょう。
- 逆質問: 積極的に質問し、職場の情報を収集しましょう。
- 職場見学: 職場見学を行い、職場の雰囲気を実際に確認しましょう。
- 職場の雰囲気: 職員の様子や、コミュニケーションの様子を観察しましょう。
- 設備: 設備や、環境を確認しましょう。
- 質問: 気になることは、積極的に質問しましょう。
- 転職エージェントの活用: 転職エージェントを活用し、専門的なアドバイスを受けましょう。
- 求人紹介: 自分に合った求人を紹介してもらえます。
- 面接対策: 面接対策のサポートを受けられます。
- 交渉: 給与や、労働条件の交渉を代行してもらえます。
- 情報収集の徹底: 転職サイト、口コミサイト、SNSなど、様々な情報源を活用し、情報収集を徹底しましょう。
5. まとめ:あなたのキャリアを切り開くために
この記事では、介護職におけるサービス残業問題、そして「仕事をするための仕事」の問題、そして、辞めたいけど辞めたくないという揺れる気持ちへの対処法について解説しました。これらの問題は、あなたの心身の健康を害し、キャリア形成を妨げる可能性があります。しかし、適切な対策を講じることで、これらの問題を解決し、より良い環境で働くことができます。
まずは、現状を正確に把握し、問題点を明確にしましょう。そして、上司や経営者、労働組合、外部機関など、様々な場所に相談し、解決策を模索しましょう。自分の気持ちを整理し、ストレスを軽減する方法を見つけ、キャリアプランを考えることも重要です。もし、今の職場で問題が解決しない場合は、転職も視野に入れ、情報収集を行いましょう。
あなたのキャリアは、あなた自身で切り開くことができます。この記事で得た知識を活かし、積極的に行動することで、より良い未来を築いていきましょう。
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