20代後半、介護職はもう無理？未経験から始めた介護職で挫折しかけているあなたへ。キャリアチェンジを成功させるための完全ガイド

この記事は、20代で介護職を始めたものの、様々な困難に直面し、今後のキャリアについて悩んでいるあなたに向けて書かれています。未経験からのスタート、身体的な負担、人間関係の悩み、そして将来への不安…。

これらの問題を抱えながらも、「人の役に立ちたい」という気持ちを捨てきれないあなたのために、介護職で抱える悩みを解決し、キャリアチェンジを成功させるための具体的な方法を提示します。

1月最初から介護職員を始めた20代男です。無資格未経験で始めましたが正直色々あって続けようって気持ちは徐々に薄くなってきています。

理由としては

①身体に負荷のかかる利用者さんの介助中に首、肩を痛めてしまい3週間近く経った今でも傷みます。通常のトイレ介助なら楽と言うか痛める心配は無いのでしょうが、その人の介助は特殊で介助中に肩と言うか首の付け根がブチって言ってそこから数日は激痛でした。それまでは順調に来ていて3月終わりに夜勤始めて試用期間終わりって感じでしたが全てがパーです。

②自分が入った時からずっと優しく教えてくれたフロアリーダーが違うフロアに来月から移動してしまいます。現リーダーにはかなり丁寧に教えて貰って感謝しかありません。自分が続けてこれたのは今のリーダーのおかげだと思っています。

③嫌な職員が居ます。コワモテの職員で利用者さんに対する対応も雑で、自分も勤務3日目に分からない事を聞いたら威圧的に言われて舌打ちされました。介護補助さんや色々な方から色々悪い噂を聞くのでどうしても合いません。本当はその人が移動って聞いてたのにリーダーが移動になるのは正直納得出来ません。

④今流行りのコロナウイルスやインフルエンザ等で自分の住んでる区や施設のある区の周辺でもコロナは流行っていて沢山の感染者が出ています。自分もここ1週間微熱が続いていて体調が良くないのでコロナの心配もあり数日仕事を欠勤していますが、僕ら20代は感染してても症状が軽く済む場合もあります。なので僕ら本人が感染しても大したことはないのかもしれませんが感染してる事実を分からないままもし施設の利用者さん達に移したらそれこそ一大事です。インフルエンザが職員に出た時も感じましたが１人インフルエンザが出ただけでフロア隔離等かなりめんどくさくなります。それこそコロナなんかが蔓延したら‥そんな人の命を左右しかねない責任の重すぎる仕事は自分にはやはり無理なのではと思うようになってきました。対策と言っても生活している以上限界がありますしインフルエンザにかかる時はどれだけ手洗いうがいしててもなる訳ですから。

1～4の事をずっと考えてるとこんな大変な仕事無理じゃない？と考えるようになりました。トイレ介助や移乗介助自体に抵抗はなく下の世話も我慢出来ます。障害のある弟の為にも人の役に立てる仕事をと思いました。しかし現実は低賃金で月給は夜勤6回こなして残業して25万あるかどうかレベルですし、肩のケガに関してもこれが通常の介助ならば俺のやり方が、まだ未熟だからってなりますけどあんな介助方法でどうやってやるの？って話ですし、これまで過去に単発派遣とかでかなり重労働な作業や引っ越しや家具の設置等大変な事は幾らでもありましたがそれでも首の付け根がブチって言った事なんて一度もありません。人生初です。

痛すぎて好きな野球さえも最近キャッチボールバッティングを再開したレベルですし、そんな身体痛めて低賃金で働いて負担ばっかりかかるなら給料20万ジャストくらいで良いから身体痛めなくて野球も好きに出来る仕事の方がやっぱりって思います‥

身体の負担が大きい大変な特養で夜勤月に6回やって総収入で25万円、手取りにしたら20ジャストくらい？休みは月9日あるもののほとんど連休は無く生活サイクルも狂ってくる。我慢って言ったらアレですけどそれを月25で耐えしのぐって‥25なんて安すぎるんですよね？

勿論自分は高学歴でもありませんし大企業に勤めれるような人間ではありません。自分で分かってるので大企業に勤めたいって思った事すらなく普通の仕事で月給は月20～20ちょっとあれば良いかな？って思うし、残業はあっても残業代が出る会社で自分が働きやすくて週末に野球が出来れば良いかなって思います‥

しかしそろそろ20代半ばも過ぎるのでいい加減きちんと長続きさせたいって思います。20代半ば過ぎで介護ってどうでしょうか？

介護職で直面する課題と、その解決策

介護職は、やりがいのある仕事であると同時に、多くの課題に直面しやすい仕事です。特に未経験から始めた場合、身体的な負担、人間関係の難しさ、そして低賃金といった問題は、あなたのモチベーションを大きく低下させる可能性があります。

しかし、これらの課題を乗り越え、自分らしいキャリアを築くことは十分に可能です。

1. 身体的な負担への対策

介護職における身体的な負担は、多くの人が抱える悩みです。特に、未経験者は体の使い方に慣れていないため、怪我のリスクも高まります。

適切な技術の習得: 介護技術研修やOJT（On-the-Job Training）を通じて、正しい体の使い方を学びましょう。特に、移乗介助や体位変換など、身体に負担のかかる動作は、専門的な指導を受けることが重要です。
職場環境の改善: 職場に、リフトなどの介護補助器具が導入されているか確認しましょう。また、休憩時間の確保や、適切な人員配置も、身体的な負担を軽減するために重要です。
自己管理の徹底: 普段から、ストレッチや筋力トレーニングを行い、体の柔軟性や筋力を高めましょう。また、睡眠不足や栄養不足は、体の回復を妨げるため、規則正しい生活習慣を心がけましょう。
専門家への相談: 痛みが続く場合は、整形外科を受診し、適切な治療を受けましょう。また、理学療法士や作業療法士に相談し、体の使い方に関するアドバイスを受けることも有効です。

2. 人間関係の悩みへの対処法

介護職は、利用者だけでなく、同僚や上司との人間関係も重要です。人間関係がうまくいかないと、仕事へのモチベーションが低下し、精神的な負担も大きくなります。

コミュニケーションスキルの向上: 相手の立場に立って物事を考え、相手に合わせたコミュニケーションを心がけましょう。
問題解決能力の習得: トラブルが発生した場合は、冷静に状況を分析し、関係者と協力して解決策を見つけましょう。
相談できる相手を見つける: 同僚や上司、家族など、悩みを打ち明けられる相手を見つけましょう。
職場環境の改善を求める: 職場の人間関係に問題がある場合は、上司や人事担当者に相談し、改善を求めましょう。
距離を置くことも大切: どうしても合わない人がいる場合は、無理に近づこうとせず、適度な距離を保つことも重要です。

3. 低賃金への対策とキャリアアップ

介護職は、給与水準が低いというイメージがありますが、キャリアアップや資格取得によって、収入を増やすことは可能です。

資格取得: 介護福祉士やケアマネージャーなどの資格を取得することで、給与アップやキャリアアップにつながります。
キャリアパスの検討: 介護職には、様々なキャリアパスがあります。例えば、生活相談員やサービス提供責任者、施設長など、管理職を目指すことも可能です。
転職: より良い待遇を求めて、転職を検討することも一つの選択肢です。
副業: 介護職の経験を活かして、訪問介護や家事代行などの副業をすることも可能です。
スキルアップ: 介護技術だけでなく、コミュニケーションスキルや問題解決能力など、様々なスキルを磨くことで、自己成長につながり、給与アップにもつながります。

20代後半からのキャリアチェンジを成功させるために

20代後半は、キャリアを再考する良い機会です。介護職で培った経験やスキルを活かし、他の職種へのキャリアチェンジも可能です。

自己分析: 自分の強みや弱み、興味のあること、キャリアビジョンなどを明確にしましょう。
情報収集: 興味のある職種について、仕事内容や必要なスキル、給与水準などを調べましょう。
スキルアップ: キャリアチェンジに必要なスキルを習得するために、資格取得や研修、セミナーなどに参加しましょう。
転職活動: 転職エージェントを活用したり、求人情報をチェックしたりして、自分に合った求人を探しましょう。
ポートフォリオの作成: これまでの経験やスキルをまとめたポートフォリオを作成し、面接でアピールしましょう。
積極的に行動する: 迷っているだけでは何も変わりません。積極的に行動し、様々な情報を収集し、自分に合ったキャリアプランを見つけましょう。

介護職を続けるか、キャリアチェンジをするか？決断のポイント

介護職を続けるか、他の道に進むか、悩むことは当然です。以下の点を参考に、自分にとって最善の選択肢を見つけましょう。

自分の価値観を明確にする: あなたにとって、仕事で最も大切にしたいものは何ですか？（例：給与、やりがい、人間関係、ワークライフバランスなど）
現状の不満を整理する: なぜ介護職を辞めたいのか、具体的に何が不満なのかを明確にしましょう。
将来の目標を考える: 将来、どのような働き方をしたいのか、どのような生活を送りたいのかを具体的にイメージしましょう。
メリットとデメリットを比較する: 介護職を続けること、キャリアチェンジすることのそれぞれのメリットとデメリットを比較検討しましょう。
専門家への相談: キャリアコンサルタントや転職エージェントに相談し、客観的なアドバイスを受けましょう。

これらのポイントを参考に、自分にとって最善の選択肢を見つけ、後悔のないキャリアを歩んでください。

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介護職の経験を活かせる、その他の職種

介護職で培った経験やスキルは、他の職種でも活かすことができます。以下に、その一部を紹介します。

医療事務: 介護保険制度に関する知識や、患者対応の経験が活かせます。
福祉用具専門相談員: 介護用品に関する知識や、利用者への提案力、コミュニケーション能力が活かせます。
医療ソーシャルワーカー: 介護保険制度や社会資源に関する知識、相談援助の経験が活かせます。
訪問看護師: 介護の知識や経験、コミュニケーション能力が活かせます。
保育士: 介護の経験から得られた、子供への接し方や、安全管理の知識が活かせます。
営業職: コミュニケーション能力や、課題解決能力が活かせます。
事務職: 事務処理能力や、パソコンスキル、コミュニケーション能力が活かせます。

成功事例から学ぶ、キャリアチェンジのヒント

多くの人が、介護職から他の職種へのキャリアチェンジを成功させています。以下に、その一部の事例を紹介します。

Aさんの場合: 介護職で5年間勤務後、医療事務に転職。介護保険制度に関する知識や、患者対応の経験を活かし、スムーズにキャリアをスタートさせました。
Bさんの場合: 介護職で3年間勤務後、福祉用具専門相談員に転職。介護の知識や経験を活かし、利用者の方々に最適な福祉用具を提案し、高い評価を得ています。
Cさんの場合: 介護職で2年間勤務後、保育士に転職。介護の経験から得られた、子供への接し方や、安全管理の知識を活かし、子供たちから慕われる保育士として活躍しています。

これらの成功事例から、以下のことが言えます。

自己分析が重要: 自分の強みや弱み、興味のあることを明確にすることで、自分に合った職種を見つけることができます。
情報収集が大切: 興味のある職種について、仕事内容や必要なスキル、給与水準などを調べることが重要です。
積極的に行動する: 資格取得や研修、転職活動など、積極的に行動することで、キャリアチェンジを成功させることができます。

まとめ：あなたのキャリアを切り開くために

20代後半で介護職に悩み、今後のキャリアについて迷っているあなたへ。

介護職は、身体的な負担、人間関係の悩み、そして低賃金といった、多くの課題に直面しやすい仕事です。

しかし、これらの課題を乗り越え、自分らしいキャリアを築くことは十分に可能です。

この記事では、介護職で抱える悩みを解決し、キャリアチェンジを成功させるための具体的な方法を提示しました。

自己分析、情報収集、スキルアップ、転職活動、そして積極的に行動すること。

これらのステップを踏むことで、あなたは必ず、自分らしいキャリアを切り開くことができるでしょう。

あなたのキャリアが、より良いものになることを心から願っています。

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