母の容態が悪化…看護師2年目が直面する、家族の介護と将来への不安を乗り越えるための道しるべ

まずは、ご家族の状況について、心よりお見舞い申し上げます。21歳という若さで、看護師として働きながら、ご家族の介護や将来について深く悩まれているのですね。大変な状況の中、誰にも相談できず、一人で抱え込んでいるお気持ちを思うと、胸が締め付けられます。

母が他界した場合について。当方21歳、看護師です。20歳社会人の弟、19歳大学生の弟、今年小学生4年生になる妹の4人兄弟です。私と長男は独立しており一人暮らしをしています。次男は遠い県外で進学のため一人暮らしをしています。母は今年49歳です。

9年程前に両親は離婚しており、現在は母と妹は2人で生活しています。

先日母が脳出血を起こし緊急搬送されました。手術をしましたが予断を許さない状況です。

母にもしもの事があった場合、今度の生活をどうすれば良いのか不安でたまりません。こんな状況で非常識なのは十分理解しています。

しかし叔父叔母や祖母にこのような事を相談すると叱られてしまいそうで、相談できずにいます。

もし母が他界した場合、妹や次男の扶養者はだれになるのでしょうか？

離婚した父とは連絡をとっていません。母は4人兄弟で叔父や叔母がいますが、それぞれ遠方にいたり子供がまだ小さかったりします。

祖母は数年前に祖父が他界しており年金生活です。また祖母の住んでる地域はとても山奥でバスが1日2本しかないような所です。祖母は車の免許を持っておらず、母が祖母の面倒をみていました。

長男は健常者と知的障害の中間のグレーゾーンと呼ばれる発達具合で日常生活に殆ど支障は出ていませんが、自分の生活で手一杯です。母が時折様子を見てあげているようでした。

私は看護師で今年2年目になります。県立の病院に就職でき、地方公務員と同じ扱いで同年代の子に比べたらそれなりにお給料は貰っています。しかし3交替勤務で夜勤もあり、日勤だけでも早番遅番と勤務がバラバラです。

もし母が他界した場合、妹と弟を私が引き取り、私の扶養に入れることは出来るのでしょうか？

しかし、もし引き取る事ができたとしても不安はつきません。

弟の大学についてです。お恥ずかしい話ですが、実家のお金の事に全くノータッチでしたので学費をどう払っていたのか、奨学金は借りていたのか、等全くわかりません。弟に聞いたところ、弟名義での奨学金は借りていないとの事でした。

もし奨学金を借りていない場合、正直大学の高い授業料や弟の寮費を全額出してあげれるのか、途中からでも使える奨学金はあるのかとか、調べることが沢山ありすぎて手に負えません。

実家のお金についてもですが、母がいくら貯金をしているのか、キャッシュカードの暗証番号や、いくつ口座をもっているのか、通帳や印鑑等がどこにあるのか、保険にはいっていたのか等なにも知りません。保険証だけは財布に入っていた為なんとかなりました。

母もまだ若かったので特に気にすることもなく生活してきたことを心から後悔しています。

他にも、祖母についてです。日常生活に支障がギリギリ出ない程度の認知症で、週に4〜5日程母が面倒をみていたそうです。年金や支払いなどのお金の管理から、買い物や介護認定などの生活面全てを母がキーパーソンとしていたようです。

しかし今後は、母は祖母の面倒を見ることは出来ないと思います。もしそうなった場合の祖母の面倒を誰がみるのか、という問題も出てきます。

いろいろな問題がありすぎて頭がパンク寸前です。今は長男と私が実家に帰っており、私が夜勤業務の時は長男に妹をみてもらっています。

職場と実家が車で40分程通勤にかかるので、精神的にも肉体的にもしんどいです。

もちろん母には良くなって貰いたいです。また前のように笑って欲しいです。でも、最悪の場合の事も考えておかなきゃいけないし、介護が必要になった場合の事も考えなきゃいけません。

誰かに聞いて欲しくて、でも誰にも相談できなくて、ここに愚痴のように殴り書きをしてしまいました。

どうすればいいでしょうか、誰か助けてください

この状況は、非常に複雑で、多くの課題が同時に押し寄せているように感じられます。しかし、一つ一つ整理し、適切な対応をとることで、必ず解決の糸口は見つかります。この記事では、あなたが抱える不安を和らげ、今後の生活を少しでも明るくするための具体的なアドバイスを提供します。

1. 現状の整理と優先順位の明確化

まずは、現状を整理し、何が最も緊急で、何から取り組むべきかを明確にしましょう。以下に、優先順位を考慮したステップを示します。

1.1. 母の容態の確認と情報収集: 病院との連携を密にし、現在の容態、今後の治療方針、予後について正確な情報を把握しましょう。医師や看護師から、今後の見通しについて説明を受け、疑問点は遠慮なく質問してください。
1.2. 家族間の話し合い: 長男の方と、今後のことについて話し合いましょう。妹さんのこと、祖母のこと、そしてあなた自身の生活について、率直に意見を交換し、それぞれの考えや希望を共有することが大切です。
1.3. 専門家への相談: 弁護士、社会福祉士、ファイナンシャルプランナーなど、専門家への相談を検討しましょう。それぞれの専門家が、あなたの状況に応じた具体的なアドバイスを提供してくれます。

2. 法律と制度の活用

次に、利用できる法律や制度について理解を深め、積極的に活用しましょう。

2.1. 未成年者の扶養: 妹さんの扶養者について、家庭裁判所への申し立てが必要となる場合があります。弁護士に相談し、手続きを進めましょう。未成年後見人制度を利用することも検討できます。
2.2. 弟さんの学費: 弟さんの大学の学費については、奨学金制度や教育ローンなどを活用できる可能性があります。大学の事務室に相談し、利用できる制度について詳しく調べてください。また、国の教育ローン（国の教育ローン）も検討する価値があります。
2.3. 遺産相続: 母の財産については、遺産分割協議が必要になります。弁護士に相談し、適切な手続きを進めましょう。相続放棄も選択肢の一つです。
2.4. 介護保険制度: 祖母の介護については、介護保険制度を利用できます。市区町村の介護保険窓口に相談し、要介護認定の手続きを行いましょう。

3. 経済的な問題への対策

経済的な問題は、非常に大きな不安要素です。しかし、適切な対策を講じることで、ある程度軽減することができます。

3.1. 支出の見直し: まずは、現在の家計を把握し、無駄な支出がないかを見直しましょう。固定費の見直し（携帯電話料金、保険料など）も有効です。
3.2. 収入の確保: 看護師としての収入を増やすために、副業や夜勤手当の活用なども検討できます。
3.3. 資産の有効活用: 母の財産については、専門家と相談しながら、有効に活用する方法を検討しましょう。
3.4. 支援制度の活用: 児童扶養手当や生活保護など、利用できる支援制度がないか、市区町村の窓口に相談しましょう。

4. 精神的なサポートとセルフケア

精神的な負担は、心身の健康に大きな影響を与えます。自分自身を大切にし、適切なサポートを受けましょう。

4.1. 相談できる相手を見つける: 家族、友人、職場の同僚など、信頼できる人に悩みを打ち明け、話を聞いてもらいましょう。
4.2. 専門家のサポート: 精神科医やカウンセラーに相談し、専門的なサポートを受けることも有効です。
4.3. 休息とリフレッシュ: 忙しい中でも、休息時間を取り、趣味やリラックスできる時間を持つようにしましょう。
4.4. 職場の理解と協力: 職場の同僚や上司に、現在の状況を説明し、理解と協力を求めましょう。

5. 具体的なステップと行動計画

具体的な行動計画を立て、一つ一つ実行していくことが大切です。以下に、具体的なステップを示します。

5.1. 情報収集: 必要な情報を集め、整理しましょう。
5.2. 専門家への相談予約: 弁護士、社会福祉士、ファイナンシャルプランナーなど、専門家への相談予約を取りましょう。
5.3. 書類作成: 必要な書類（遺産分割協議書、扶養に関する書類など）を作成しましょう。
5.4. 手続き: 必要な手続き（相続手続き、介護保険の申請など）を行いましょう。
5.5. 定期的な見直し: 定期的に状況を見直し、必要に応じて計画を修正しましょう。

これらのステップを踏むことで、あなたは必ず困難を乗り越え、妹さんや弟さん、そして祖母を支えながら、自分自身の将来を切り開くことができるはずです。

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6. 看護師としてのキャリアと将来展望

看護師として2年目とのこと、これからのキャリアプランについても考えていきましょう。現在の職場での働き方を見直すことも、選択肢の一つです。

6.1. 働き方の見直し: 夜勤や早番・遅番の勤務が、現在の状況に負担となっている場合は、日勤のみの職場や、時短勤務、非常勤など、働き方を見直すことも検討しましょう。
6.2. スキルアップ: 専門看護師や認定看護師の資格取得を目指すことで、キャリアアップを図ることができます。
6.3. 転職: より働きやすい職場を探すために、転職も選択肢の一つです。
6.4. キャリアコンサルタントへの相談: 転職やキャリアプランについて、専門家であるキャリアコンサルタントに相談することも有効です。あなたの状況に合わせたアドバイスを受けることができます。

7. 成功事例と専門家の視点

多くの人が、あなたと同じような困難を乗り越え、自分らしい生き方を見つけています。以下に、成功事例と専門家の視点を紹介します。

7.1. 成功事例: 20代の看護師Aさんは、母親の介護と妹の養育を両立しながら、夜勤のないクリニックに転職し、キャリアを継続しています。彼女は、周囲の協力を得ながら、自分の時間も確保し、充実した生活を送っています。
7.2. 専門家の視点: 弁護士のBさんは、「困難な状況でも、諦めずに一つ一つ問題を解決していくことで、必ず道は開けます。専門家を頼り、積極的に情報収集し、最善の選択をしてください」と述べています。
7.3. 社会福祉士のCさんは、「家族を支えることは大変ですが、決して一人ではありません。行政や地域のサポートを活用し、無理のない範囲で、自分らしい生活を送ってください」とアドバイスしています。

8. 具体的な相談先と支援

困ったときは、一人で抱え込まず、以下の相談先や支援を活用してください。

8.1. 弁護士: 遺産相続、未成年後見人制度など、法律に関する相談
8.2. 社会福祉士: 介護保険、生活保護など、福祉に関する相談
8.3. 精神科医・カウンセラー: 精神的なサポート
8.4. 地域の相談窓口: 市区町村の福祉課、保健センターなど
8.5. 看護師のキャリアコンサルタント: 転職、キャリアプランに関する相談

9. まとめ：未来への一歩を踏み出すために

あなたは今、非常に困難な状況に直面していますが、決して一人ではありません。あなたの周りには、あなたを支え、助けてくれる人が必ずいます。積極的に情報収集し、専門家や周囲の人々の協力を得ながら、一つ一つ問題を解決していくことで、必ず未来への道が開けます。

まずは、現状を整理し、優先順位を明確にしましょう。そして、利用できる制度や支援を最大限に活用し、自分自身の心身の健康を大切にしながら、未来への一歩を踏み出してください。あなたの未来が明るく開かれることを、心から応援しています。

この情報が、少しでもあなたの助けになれば幸いです。頑張ってください。

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