作業所ってどんなところ?双極性障害と就労支援、あなたに合った働き方を見つけよう
作業所ってどんなところ?双極性障害と就労支援、あなたに合った働き方を見つけよう
まず、ご相談ありがとうございます。今回のテーマは、双極性障害をお持ちで、就労支援や作業所について悩んでいる20代の方からのご質問です。これまでのご経験から、接客業など、ご自身の得意な仕事を見つけていらっしゃいますが、体調の波によって仕事が続かないという課題に直面しています。主治医の先生から作業所を勧められたものの、ご家族の理解が得られず、今後の働き方について迷っている状況です。
私は双極性障害を7年前から患っており、現在20歳です。障害者手帳2級で障害基礎年金を今年の2月から受け取っています。躁鬱ですが鬱の傾向が強いタイプで、怒鳴ったり人とトラブルになることは1度もいままでありません。
鬱の傾向が強く感情の起伏はありますが、人とのコミニケーションは問題なくとれます。今まで働いた経験のある仕事はコンカフェ、学童保育所、飲食店、被写体モデル、ガールズバーなどで面接も履歴書も接客も問題なく1人でこなせます。
元気な時は普通に一般のバイトや仕事ができますが、鬱の状態がくると心身ともに体調を崩し(頭痛、嘔吐、目眩、倦怠感、鬱状態)で寝たりきりになってしまい、仕事先に行けなくなり短くて1ヶ月ほど、長くて4ヶ月のスパンでしか仕事が続かず仕事先を転々としています。
その悩みを話したら主治医に一度作業所に行ってみてはどうか?と提案されました。ですが、先生は私がどの作業所がいいのかもしくは障害者雇用枠の仕事がいいのかいまいち分からないと言われ院内の精神保健福祉士さんに丸投げされ相談しに行きました。そこで就労支援の説明だけ聞かされそこに連絡してみてとの事で、1度話を聞きに行こうかと思ってるのですが、、
その話を母にしたところ、反対されました。母はもし社会に復帰する一般雇用のときに作業所の経歴があったら雇ってもらえないのではないかという意見でした。
作業所に私は行ったことがないのでどんな人たちがいるのかわかりません。
母の意見はあなた(私)は元気な時は普通に働けるんだし、人とトラブルもおこしたことは1度もない、仕事中パニックになったり暴れることもない。人と普通に接して話せるし説明もできるし接客業も問題なくしてた。ただ鬱の波がきた時だけ仕事に行けなくなるだけで仕事自体は問題なくできるじゃない。と
そこで作業所や障害者雇用はどんな人達がいるのか、どのくらいの障害の重さの人がいるのか、どんな作業をしてるのか知ってる方いましたら教えて頂きたいです。
また私はどのような働き方が合うのか、就労支援のどこに該当するのかアドバイスなど頂けたら幸いです。よろしくお願いします。
この記事では、あなたの状況を詳しく分析し、作業所の種類や特徴、障害者雇用、そしてあなたに合った働き方について、具体的なアドバイスを提供します。ご自身の強みを活かしながら、安定した就労を目指すためのヒントを見つけていきましょう。
1. 作業所ってどんなところ?種類と特徴を理解しよう
作業所は、障害のある方が働く場所として、大きく分けてA型とB型の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の状況に合った選択肢を見つけることが大切です。
1-1. A型作業所:雇用契約を結び、安定した収入を得たい方へ
A型作業所は、企業との雇用契約を結び、原則として最低賃金以上の給与を得ながら働くことができます。雇用契約があるため、労働時間や労働条件が明確に定められており、安定した働き方を求める方に向いています。仕事内容は、企業からの受託作業や、自社製品の製造など、多様です。
- 対象者: 障害があり、企業での就労が困難な方。ある程度の作業能力があり、雇用契約に基づいた就労を希望する方。
- 仕事内容: 企業からの受託作業(軽作業、データ入力など)、自社製品の製造、サービス提供など。
- 給与: 最低賃金以上。
- メリット: 雇用契約があり、収入が安定しやすい。労働時間や条件が明確。
- デメリット: 企業との雇用契約に基づき、ある程度の作業能力が求められる場合がある。
1-2. B型作業所:自分のペースで働きたい、多様な働き方を探求したい方へ
B型作業所は、雇用契約を結ばずに、自分のペースで働くことができます。作業内容は多岐にわたり、軽作業から創作活動まで、個々の能力や興味に合わせて選べます。工賃は、作業時間や成果に応じて支払われます。
- 対象者: 障害があり、企業での就労やA型作業所での就労が困難な方。自分のペースで働きたい方。
- 仕事内容: 軽作業(部品組み立て、箱折りなど)、手工芸、農作業、清掃など、多様。
- 工賃: 作業時間や成果に応じて支払われる。
- メリット: 自分のペースで働ける。多様な作業内容から選択できる。
- デメリット: 収入は安定しない場合がある。
2. 障害者雇用と一般雇用、どちらを選ぶ?
あなたのこれまでの経験や、現在の状況を考えると、障害者雇用と一般雇用のどちらも選択肢として考えられます。それぞれの特徴を比較し、ご自身に合った働き方を見つけましょう。
2-1. 障害者雇用:理解のある職場で、安心して働きたい
障害者雇用は、障害のある方を対象とした求人です。企業は、障害のある方が働きやすいように、合理的配慮を提供することが義務付けられています。労働時間や業務内容の調整、設備面の配慮など、安心して働ける環境が整っていることが多いです。
- メリット: 障害への理解があり、合理的配慮を受けやすい。
- デメリット: 求人数が限られる場合がある。
2-2. 一般雇用:これまでの経験を活かし、キャリアアップを目指したい
一般雇用は、障害の有無に関わらず、誰もが応募できる求人です。これまでのご経験を活かし、キャリアアップを目指すことも可能です。ただし、障害について理解を得るためには、ご自身で説明したり、配慮を求める必要が出てくる場合があります。
- メリット: 求人数が多く、多様な職種に挑戦できる。キャリアアップの機会が多い。
- デメリット: 障害への理解が得られにくい場合がある。
あなたの場合は、これまでの接客業などの経験を活かせる一般雇用の求人を探しつつ、体調が不安定な時期には、障害者雇用や就労移行支援などのサポートを利用するという、柔軟な働き方も可能です。焦らず、ご自身のペースで、最適な働き方を見つけていきましょう。
3. 就労支援の種類と活用方法
就労支援には、様々な種類があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の状況に合った支援を選びましょう。
3-1. 就労移行支援:就職を目指すためのトレーニング
就労移行支援は、一般企業への就職を目指す方を対象としたサービスです。就職に必要なスキル(ビジネスマナー、コミュニケーションスキルなど)を習得するための訓練や、企業での実習、就職活動のサポートなどを行います。
- 対象者: 一般企業への就職を目指す方。
- 内容: 就職に必要なスキルの習得、企業実習、就職活動のサポート。
- 期間: 原則2年間。
- 費用: 原則無料(所得に応じて自己負担あり)。
3-2. 就労継続支援:働きながらスキルアップを目指す
就労継続支援には、A型とB型があります。A型は雇用契約を結び、B型は雇用契約を結ばずに、それぞれのペースで働くことができます。
3-3. 就労定着支援:就職後のサポート
就労定着支援は、就職した方が、職場に定着し、長く働き続けられるようにサポートするサービスです。職場での悩みや困りごとの相談、関係機関との連携などを行います。
- 対象者: 就職した方。
- 内容: 職場での悩みや困りごとの相談、関係機関との連携。
- 期間: 就職後6ヶ月間。
- 費用: 原則無料。
4. あなたに合った働き方を見つけるためのステップ
あなたの状況を踏まえ、最適な働き方を見つけるためのステップを具体的に解説します。
4-1. 自己分析:自分の強みと弱みを理解する
まずは、ご自身の強みと弱みを客観的に理解することが重要です。これまでの経験を振り返り、得意なこと、苦手なことを整理しましょう。例えば、接客業での経験から、コミュニケーション能力や問題解決能力が高いことがわかります。一方、体調の波によって仕事が続かないという課題もあります。ご自身の特性を理解することで、自分に合った働き方を見つけることができます。
自己分析に役立つツールとして、以下のチェックリストをご活用ください。
自己分析チェックリスト
- 得意なこと:
- 接客が得意
- コミュニケーション能力が高い
- 問題解決能力がある
- 新しいことを学ぶのが好き
- 人を笑顔にすることが好き
- 苦手なこと:
- 体調の波がある
- 長時間の集中が難しい場合がある
- プレッシャーに弱い場合がある
- ルーティンワークが苦手
- 興味のあること:
- 人と接すること
- クリエイティブな仕事
- 自分のペースでできる仕事
- 人の役に立つ仕事
- 重視すること:
- 自分のペースで働けること
- 体調に合わせた働き方ができること
- 人間関係が良いこと
- やりがいを感じられること
このチェックリストを参考に、ご自身の強みと弱み、興味のあること、重視することを整理してみてください。
4-2. 情報収集:作業所や障害者雇用の情報を集める
作業所や障害者雇用に関する情報を集め、それぞれの特徴を理解しましょう。インターネット検索だけでなく、地域の障害者就労支援センターやハローワークに相談することもおすすめです。実際に作業所を見学したり、障害者雇用で働いている人に話を聞くことで、具体的なイメージを掴むことができます。
情報収集に役立つ情報源:
- 地域の障害者就労支援センター: 相談窓口や情報提供、就労支援プログラムの紹介
- ハローワーク: 障害者向けの求人情報、職業相談
- 障害者職業センター: 職業評価、職業訓練、就職支援
- インターネット検索: 作業所の情報、障害者雇用の求人情報
- 障害者雇用で働いている人の体験談: ネット検索、SNS、知人からの紹介
4-3. 相談:専門家や家族に相談する
主治医や精神保健福祉士、ハローワークの相談員など、専門家に相談することで、客観的なアドバイスを受けることができます。また、ご家族にも、あなたの考えや希望を伝え、理解を得ることが大切です。相談を通して、不安を解消し、自信を持って次のステップに進むことができます。
相談相手の例:
- 主治医: 体調管理や治療に関するアドバイス
- 精神保健福祉士: 就労に関する相談、関係機関との連携
- ハローワークの相談員: 求人情報の紹介、職業相談
- 家族: 悩みや希望を共有し、理解を得る
- 友人: 悩みを打ち明け、客観的な意見をもらう
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4-4. 行動:一歩踏み出す
情報収集や相談を通して、自分に合った働き方のイメージが固まってきたら、実際に行動を起こしましょう。例えば、作業所の見学に行ったり、障害者雇用の求人に応募したり、就労移行支援の説明会に参加するなど、小さな一歩から始めてみましょう。
行動の例:
- 作業所の見学: 雰囲気や作業内容を実際に見て、体験する
- 障害者雇用の求人への応募: 履歴書作成、面接対策
- 就労移行支援の説明会への参加: サービス内容の確認、相談
- ハローワークでの相談: 求人紹介、職業相談
- 家族との話し合い: 自分の考えを伝え、理解を求める
5. 家族の理解を得るために
ご家族の理解を得ることは、安定した就労を目指す上で非常に重要です。ご家族の不安を理解し、あなたの考えを伝えることで、協力体制を築きましょう。
5-1. 家族の不安を理解する
ご家族が作業所や障害者雇用に反対する理由は、様々なものが考えられます。例えば、「作業所の経歴が一般雇用に不利になるのではないか」「あなたに無理をさせてしまうのではないか」「将来の生活が不安」などです。まずは、ご家族の不安を理解しようと努めましょう。ご家族が何を心配しているのかを把握することで、適切な対応策を考えることができます。
5-2. あなたの考えを伝える
ご自身の考えや希望を、ご家族に具体的に伝えましょう。例えば、「作業所は、体調に合わせて働ける場所」「障害者雇用は、理解のある職場で安心して働ける」「自分のペースで、無理なく働きたい」など、あなたの思いを率直に伝えることが大切です。また、就労支援や障害者雇用に関する情報を共有し、理解を深めてもらうことも有効です。
5-3. 協力体制を築く
ご家族と協力体制を築くことができれば、より安心して就労に取り組むことができます。例えば、体調が悪いときに、ご家族に相談したり、サポートを求めることができます。また、就職活動や職場での悩みについて、一緒に考えることもできます。ご家族とのコミュニケーションを密にし、お互いを支え合う関係を築きましょう。
6. まとめ:自分らしい働き方を見つけるために
今回は、双極性障害をお持ちで、就労支援や作業所について悩んでいる方に向けて、具体的なアドバイスを提供しました。作業所の種類や特徴、障害者雇用、就労支援の種類、そしてあなたに合った働き方を見つけるためのステップを解説しました。
重要なのは、ご自身の強みと弱みを理解し、情報収集を行い、専門家や家族に相談しながら、自分らしい働き方を見つけることです。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。あなたのこれまでの経験は、必ず活かせるはずです。応援しています!
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