理不尽な要求にどう立ち向かう?知的障害を持つ家族の施設利用とキャリア支援の視点
理不尽な要求にどう立ち向かう?知的障害を持つ家族の施設利用とキャリア支援の視点
この記事では、知的障害を持つご家族の施設利用に関する問題と、そこから派生するキャリア支援の視点について掘り下げていきます。特に、施設側の不適切な対応や、経済的な問題、そして将来への不安といった、複雑な問題に焦点を当て、具体的な解決策と、キャリア支援の専門家としての視点からアドバイスを提供します。
障害者福祉や法律について専門的な知識をお持ちの方に質問です。長文お許し下さい。
私には重度の知的障害をもつ兄がいます。兄が20代の頃はもう少し障害の程度が軽く、自力で職場に通っていました。ただそこの職場で虐待を受けたり、父親との折り合いが悪かったのも相まって、障害が重くなってしまいました。その頃から凶暴化し毎日の様に父親と怒鳴り合い殴り合いの日々が続き、母や姉や私が間に入って止めるのが当たり前でした。その後日中はデイサービスに通っていたのですが、そこの施設職員とも相性が悪く、頻繁に暴力問題を起こしてばかりでした。最終的に精神抑制剤を服薬させることで落ち着き、別の施設でお世話になる事になりました。
そしてここからが本題なのですが(前置きが長過ぎてごめんなさい)ここの園長は何かあるとすぐ、謝って下さい、弁償して下さいとばかり言うのです。
- 建物のすぐ近くでボール蹴りを職員としていたら窓を割ったので弁償しろ
- 園長が兄に押された時に眼鏡が壊れたから謝って弁償しろ
- 他の利用者に噛みつかれ、それを振り払った時に怪我をさせたので相手の家族に謝れ
- 相性が悪い利用者が居るから、行きと帰りの時間を変更しろ(相手が攻撃的でいつも兄が被害を受けてるのに)
しかも時間が朝の10時から13時までで、送迎は母がすること
など、まだまだあるのですがこのくらいにしておきます。確かに兄は身長が180超えで威圧感があり、人好きされない見た目ですが、根は優しく人の事が大好きな人間でした。あまりの理不尽な扱いに悔しくなり、抗議したのですが、問題行動は全て我々の業界で筒抜けですからね、ここを辞めたら他に行くところはないと思いますけど良いんですか?と園長に脅しの様な圧をかけられておしまいでした。
というかこれだけ問題があるのに、この園ではほとんどカメラが設置されていない事に不信感が募るばかりでした。問題が多発したので、兄はさらに強い薬を飲むことになり、最終的にはこれ以上無理という強さの精神抑制剤を飲み続けています。
それなのにまた問題がおきました。兄が利用者の女性を襲いかけたと連絡がきたのです。園長曰く、職員の手薄になる昼休憩の時間に、空き部屋で女性を仰向けにして下着をさげている所を職員が発見したというのです。園長は、これは犯罪だなんだと息巻いて母を責めました。事情を聞くのに立ち会った姉が、行為にまで及んでたのですか?と聞いたところ、いれるまではいってないみたいですよ、大きくて入らなかったんじゃないですか?まあ、可愛い子だからそういう気持ちになったんでしょうと、ニヤニヤしながら園長は言ったそうです。正直この発言を聞いて、事に及ぼうとしたのは園長で、そこを兄に見られたから罪をなすりつけたのか?と思ってしまいました。ですが、兄が何もしていないと思いたい身内の贔屓目かもしれない。カメラがないのでやった証拠もなければ、やってない証拠もない。母は泣きながら本当に申し訳ないと相手に謝りに行きました。
後日、現場を発見した職員に母が改めて話を聞いたところ、仰向けになった女性の前に兄が立ち、ベルトをゴソゴソしていた(ちなみに兄はベルトの位置に強いこだわりがあり、普段からよくカチャカチャしている)ところを見かけたとしか言えないとの事でした。ただ最後に一言、兄のことを思うのであれば転園をお勧めしますと言ったそうです。なんだかこの一言が全てを物語っている様な気がしました。
私は当時未成年だったので、詳しい話は最近聞いたのですが、モヤモヤがどうしても晴れません。
こんなに杜撰でいい加減な施設(園長、施設長)って割と多いのでしょうか?
こういう事が起きた場合どこに相談したら対応してくれるのでしょう?
こういう問題が起きた時にはこういう対応をすると良いよ等のアドバイスも頂けたら嬉しいです。
兄は現在、母が倒れてから入居型の大きな施設に入りましたが、体重が50キロ代まで落ち、声を全く発さなくなってしまいました。昔の明るくちょっと茶目っ気のある兄が居なくなってしまい、一緒に暮らしてあげられない自分の経済的な無力さが只々悔しく情けないです。今の施設にも馴染めていない様なので、何かがあっても対応できる様に、皆様の知恵をお貸しください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。補足もう一つお聞きしたいことがあって、事故で物を破損させた場合、全部弁償しなければいけなかったのでしょうか。
正直、他にも開けた場所はたくさんあるのに、何故わざわざ窓のすぐ近くや車の停まってる駐車場付近でサッカーやキャッチボールをやらせるのか、施設側の危機管理不足では?と思ってしまいます。園長の眼鏡に関しては5万円も請求されたのですが、他に目撃者もなく園長の証言のみだとしても、全額弁償は妥当なのでしょうか。
というか、少し押されただけで飛んで壊れる様な高級メガネって何の価値があるのでしょうね。そもそも攻撃的な利用者も多く通う施設で、なぜそんな眼鏡をつけて関わろうとするのか…
1. 問題の核心:施設側の対応と倫理観の欠如
ご相談内容を拝見し、まず感じたのは、施設側の対応の杜撰さと、倫理観の欠如です。知的障害を持つ方々への支援は、専門的な知識と、温かい人間性が不可欠です。しかし、今回のケースでは、園長の言動や施設の運営体制に、その両方が欠けているように見受けられます。
特に問題なのは、以下の点です。
- 不当な弁償要求: 窓ガラスの破損や眼鏡の弁償要求は、状況によっては妥当ではありません。施設の安全管理体制に問題がある場合、全額弁償を求めるのは不適切です。
- 不適切な対応: 利用者の問題行動に対する対応が、感情的で非建設的です。問題解決よりも、責任転嫁や脅迫に近い言動が見られます。
- 証拠の欠如: カメラの設置がないため、事実関係の確認が困難です。これは、利用者と職員双方にとって、不利益をもたらす可能性があります。
- 性的嫌疑: 園長の「ニヤニヤ」とした発言は、性的虐待の可能性を示唆しており、看過できません。
これらの問題は、知的障害を持つ方の権利を侵害し、彼らの尊厳を傷つけるものです。また、ご家族の精神的な負担を増大させるだけでなく、将来的なキャリア形成や生活設計にも悪影響を及ぼす可能性があります。
2. 相談窓口と対応策:問題解決への第一歩
このような状況に直面した場合、まずは適切な相談窓口に相談し、具体的な対応策を講じることが重要です。以下に、主な相談窓口と、それぞれの対応策をまとめました。
2-1. 相談窓口
- 市区町村の障害福祉担当窓口: 地域の障害福祉サービスに関する情報提供や、相談支援を行います。施設の苦情相談窓口も兼ねている場合があります。
- 障害者支援センター: 専門的な知識を持つ相談員が、様々な問題に対応してくれます。弁護士や精神科医などの専門家を紹介してくれることもあります。
- 弁護士: 法律的な問題について、専門的なアドバイスや、法的手段のサポートを受けられます。損害賠償請求や、施設との交渉なども依頼できます。
- 消費者センター: 施設のサービスに関する問題について、相談できます。不当な請求や、契約に関するトラブルなどに対応してくれます。
- 第三者機関: 施設の運営状況を監視し、問題があれば改善を促す機関です。
2-2. 対応策
- 事実関係の整理: 発生した問題について、時系列で詳細な記録を作成します。目撃者の証言や、施設の記録なども収集します。
- 証拠の確保: 可能であれば、写真や動画などの証拠を収集します。施設の記録開示を求め、情報収集に努めます。
- 専門家への相談: 弁護士や、障害者支援の専門家など、専門家への相談を通じて、適切なアドバイスを受けます。
- 施設との交渉: 弁護士に依頼し、施設との交渉を行います。不当な要求の撤回や、改善策の提示などを求めます。
- 転園の検討: 施設の対応が改善されない場合、転園を検討します。他の施設の情報収集や、見学などを行い、最適な施設を探します。
- 法的措置: 損害賠償請求や、刑事告訴など、法的措置を検討します。
これらの対応策は、問題解決への第一歩となります。しかし、問題は多岐にわたるため、専門家のサポートを受けながら、慎重に進めることが重要です。
3. 経済的な問題とキャリア支援の視点
知的障害を持つご家族の介護には、経済的な負担が伴います。施設利用料、医療費、その他の費用など、様々な出費が発生します。また、ご家族が介護に時間を割くことで、自身のキャリア形成や、収入に影響が出ることもあります。
このような状況を踏まえ、キャリア支援の専門家として、以下の点についてアドバイスします。
3-1. 経済的な問題への対策
- 障害福祉サービスの活用: 障害福祉サービスには、様々な種類があります。これらのサービスを積極的に活用することで、経済的な負担を軽減できます。例えば、
- 自立支援医療: 医療費の自己負担を軽減できます。
- 障害者総合支援法に基づくサービス: 居宅介護、日中活動支援、グループホームなど、様々なサービスを利用できます。
- 特別障害者手当: 障害の程度に応じて、手当が支給されます。
- 経済的な支援制度の活用: 障害者向けの経済的な支援制度を活用します。
- 生活福祉資金貸付制度: 低所得者世帯や障害者世帯に対して、資金を貸し付けます。
- 児童扶養手当: ひとり親家庭に対して、手当が支給されます。
- ファイナンシャルプランナーへの相談: ファイナンシャルプランナーに相談し、家計の見直しや、資産形成についてアドバイスを受けます。
3-2. キャリア形成と両立支援
- 柔軟な働き方の検討: 介護と両立しやすい、柔軟な働き方を検討します。
- テレワーク: 在宅勤務が可能であれば、介護と仕事を両立しやすくなります。
- 時短勤務: 勤務時間を短縮することで、介護に時間を割くことができます。
- パート・アルバイト: 自分の都合に合わせて、働き方を選べます。
- 副業: スキルアップや収入アップを目指し、副業を検討するのも良いでしょう。
- キャリアコンサルタントへの相談: キャリアコンサルタントに相談し、自身のキャリアプランについてアドバイスを受けます。
- スキルアップ: 介護に関する知識やスキルを習得することで、キャリアアップを目指せます。
- 資格取得: 介護福祉士や、社会福祉士などの資格を取得することで、専門性を高められます。
- 家族との連携: 家族と協力し、介護の分担や、情報共有を行います。
これらの対策は、経済的な負担を軽減し、自身のキャリア形成を支援するものです。しかし、問題は複雑であるため、専門家のサポートを受けながら、計画的に進めることが重要です。
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4. 精神的なサポートと将来への備え
知的障害を持つご家族の介護は、精神的な負担が大きいものです。孤独感や、将来への不安を感じることも少なくありません。このような状況に対応するため、精神的なサポートと、将来への備えが重要です。
4-1. 精神的なサポート
- 相談窓口の活用: 専門家や、同じ境遇の人々と話すことで、精神的な負担を軽減できます。
- 精神科医やカウンセラー: 専門的なカウンセリングを受け、心のケアを行います。
- 家族会や、当事者会: 同じ境遇の人々と交流し、情報交換や、悩み相談を行います。
- 休息時間の確保: 介護から離れ、自分の時間を確保します。趣味や、リフレッシュできる活動を行い、心身ともにリラックスします。
- 家族との連携: 家族と協力し、介護の負担を分担します。互いに支え合い、精神的な負担を軽減します。
4-2. 将来への備え
- 成年後見制度の利用: 本人の判断能力が低下した場合に備え、成年後見制度を利用します。財産管理や、身上監護に関するサポートを受けられます。
- 財産管理: 本人の財産管理について、専門家と相談し、適切な方法を検討します。
- 終活: 本人の将来について、家族と話し合い、準備を行います。
- 介護保険サービスの利用: 将来的に介護が必要になった場合に備え、介護保険サービスの利用について検討します。
- 入居施設の検討: 将来的に入居が必要になった場合に備え、入居施設の情報を収集し、検討します。
これらの対策は、精神的な負担を軽減し、将来への不安を和らげるものです。しかし、問題は複雑であるため、専門家のサポートを受けながら、計画的に進めることが重要です。
5. まとめ:問題解決への道筋と、キャリア支援の重要性
知的障害を持つご家族の施設利用に関する問題は、多岐にわたります。施設側の不適切な対応、経済的な問題、精神的な負担、将来への不安など、複雑な問題が絡み合っています。
今回のケースでは、以下の点が特に重要です。
- 問題の早期発見と、適切な相談: 施設側の対応に疑問を感じたら、早急に相談窓口に相談し、専門家の意見を求めましょう。
- 事実関係の整理と、証拠の確保: 問題が発生した場合は、事実関係を整理し、証拠を確保することが重要です。
- 経済的な問題への対策: 障害福祉サービスの活用や、経済的な支援制度の利用など、経済的な負担を軽減するための対策を講じましょう。
- キャリア形成と両立支援: 柔軟な働き方を検討し、キャリアコンサルタントに相談することで、介護と仕事を両立させましょう。
- 精神的なサポートと、将来への備え: 相談窓口の活用や、家族との連携など、精神的なサポートを受け、将来への備えを行いましょう。
これらの対策を講じることで、問題解決への道筋が見えてきます。そして、キャリア支援の視点を取り入れることで、ご自身の生活の質を高め、将来への不安を軽減することができます。
最後に、今回のケースで最も重要なことは、諦めないことです。問題は複雑ですが、必ず解決策は見つかります。ご家族の幸せのために、一歩ずつ、前進していきましょう。
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