「もう無理かも…」進路に悩むあなたへ。作業療法士を目指す20歳が抱える不安との向き合い方
「もう無理かも…」進路に悩むあなたへ。作業療法士を目指す20歳が抱える不安との向き合い方
この記事では、作業療法士を目指す20歳のあなたが抱える、将来への不安や人間関係の悩み、勉強への苦労といった複合的な問題に対し、キャリアコンサルタントとしての視点から具体的なアドバイスと解決策を提示します。目標に向かって進む中で直面する困難を乗り越え、あなたの可能性を最大限に引き出すためのヒントをお届けします。
こんにちは。
初めから諦めてることは、ダメなことですか?
私は20歳 医療系の大学に通っております。今年一年生です。
もともと自分が気持ち的にかなり落ち込んでいた時に、相談に乗ってくれた方が作業療法士さんでした。
弱い人の立場に立てる、親身になって相談に乗ってくれたので、私も弱い立場の人に寄り添える人になりたいと考え、作業療法士を目指しました。
学校が始まって2週間。
人と関わるのが億劫になってしまっています。
先生、友達、バイト先の人たち。
自分から行動しないと、何も変わらないのはわかっているのですが、なかなか自分から話に行けません。
話題がない、話すのが疲れる、こわい、無理に話して気まずくなりたくない、話しかけに行って自分中心で何か始まってしまうと責任が伴うのが嫌だ。など、理由をつけて、話に行かないことが多いです。
こんな自分のことを俯瞰的に見て、これで作業療法士務まるのか心配になります。
クラスメイト「人が好きだから、作業療法士を目指した。」
先生「クラスの人と信頼関係気づけないのに、患者さんと信頼関係気づけないよね」
などの言葉にさらに、不安になります。
それに加えて、勉強もまた、大変で。。
生理学、解剖学の骨、社会福祉学、など先生の言ってることが全く頭に入ってこなくて、悔しいです。
すみません。ただの愚痴と、不安を吐き出しただけになってしまったのですが、質問です。
先が不安で、諦めモードに来てます。
2週間しか経ってないのに、諦めそうになってる自分に喝を入れていただけませんか?
あなたの抱える問題:多岐にわたる悩みと、それらがもたらす「諦め」の感情
ご相談ありがとうございます。20歳で作業療法士を目指し始めたばかりとのこと、素晴らしいですね。しかし、学校生活が始まりわずか2週間で「諦めモード」になっているとのこと、大変心配です。まずは、あなたが抱える問題点を整理し、一つずつ紐解いていきましょう。
- 人間関係への不安:人とのコミュニケーションに対する苦手意識、拒否感。特に、自分から話しかけることへの抵抗感が強い。
- 自己肯定感の低下:「作業療法士に向いていないのではないか」という自己否定的な考え。周囲の言葉に影響を受けやすい。
- 学業への不安:専門科目の難しさ、理解度の遅れに対する焦り。
- 将来への漠然とした不安:このまま進んでいけるのか、という将来への不安感。
これらの問題が複合的に絡み合い、あなたの「諦め」の感情を強めていると考えられます。しかし、まだ2週間です。これからいくらでも変われます。諦める前に、一緒にできることを考えていきましょう。
ステップ1:自己分析と目標再確認
まずは、なぜあなたが作業療法士を目指したのか、その原点に立ち返ってみましょう。相談に乗ってくれた作業療法士さんのように「弱い人に寄り添いたい」という気持ちは、とても尊いものです。この気持ちを思い出すことで、モチベーションを再燃させることができます。
次に、自己分析を行い、自分の強みと弱みを客観的に把握しましょう。例えば、
- 強み:共感力、人の気持ちを理解しようとする姿勢、目標達成意欲など。
- 弱み:コミュニケーションへの苦手意識、自己肯定感の低さ、完璧主義など。
弱みを認識することは、改善への第一歩です。弱みを克服するための具体的な行動計画を立てましょう。
目標を再確認することも重要です。作業療法士として、どのような患者さんの役に立ちたいのか、具体的なビジョンを描きましょう。目標が明確であれば、困難に直面しても、それを乗り越えるためのエネルギーが湧いてきます。
ステップ2:人間関係の課題への具体的な対策
人とのコミュニケーションに対する不安を克服するために、具体的な対策を講じましょう。
- 小さな目標設定:いきなり多くの人と話そうとせず、まずは挨拶から始めるなど、小さな目標を設定し、達成感を積み重ねましょう。
- 傾聴力のトレーニング:相手の話を注意深く聞き、共感する姿勢を示すことで、良好な人間関係を築くことができます。相手の話に興味を持ち、質問をすることで、会話を広げることができます。
- ロールプレイング:友人や家族に協力してもらい、様々な場面を想定したロールプレイングを行いましょう。苦手な状況を事前に練習することで、本番での不安を軽減できます。
- 専門家のサポート:大学のカウンセリングルームや、キャリアセンターなどを利用し、専門家のアドバイスを受けることも有効です。
「話すのが疲れる」という点については、無理に話そうとせず、聞き役に徹することも有効です。また、「話す話題がない」という場合は、相手の興味関心を探り、共通の話題を見つける努力をしましょう。趣味や好きなことなど、相手の情報を事前に調べておくのも良いでしょう。
ステップ3:学業への不安を解消する
学業への不安を解消するためには、効果的な学習方法を見つけることが重要です。
- 授業への積極参加:授業中に積極的に質問したり、発言したりすることで、理解を深めることができます。
- 復習の徹底:授業後すぐに復習を行い、理解が不十分な箇所は、教科書や参考書で確認しましょう。
- グループ学習:クラスメイトと協力して、グループ学習を行うことで、互いに教え合い、学びを深めることができます。
- 質問の習慣:わからないことは、先生やクラスメイトに積極的に質問しましょう。質問することは、恥ずかしいことではありません。
- 学習計画の作成:長期的な学習計画を立て、計画的に学習を進めることで、焦りを軽減することができます。
「先生の言っていることが全く頭に入ってこない」という場合は、先生に質問したり、他の学生に教えてもらったりするのも良いでしょう。また、自分に合った学習方法を見つけることも重要です。例えば、視覚的に理解しやすいように、図やイラストを活用したり、音声で聞いたりするなど、様々な方法を試してみましょう。
ステップ4:自己肯定感を高める
自己肯定感を高めるためには、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。例えば、
- 目標達成:小さな目標を設定し、それを達成することで、自信を深めることができます。
- 自己肯定的な言葉:自分自身に対して、肯定的な言葉をかけましょう。「私はできる」「私は頑張っている」など、自己肯定的な言葉を意識的に使うことで、自己肯定感が高まります。
- 他者からのフィードバック:周囲の人から、あなたの良い点や頑張りを褒めてもらいましょう。
- 自分の価値観の確認:自分の価値観を明確にし、それに沿った行動をすることで、自己肯定感が高まります。
また、完璧主義を手放すことも重要です。完璧を求めすぎると、少しの失敗で落ち込んでしまいがちです。完璧ではなく、ベストを尽くすことを目指しましょう。
ステップ5:将来への不安を軽減する
将来への不安を軽減するためには、情報収集と計画的な行動が重要です。
- 情報収集:作業療法士の仕事内容、キャリアパス、給与、労働環境など、様々な情報を収集しましょう。
- 先輩との交流:実際に作業療法士として働いている人たちと交流し、話を聞くことで、将来へのイメージを具体化することができます。
- インターンシップ:インターンシップに参加し、実際の現場を体験することで、仕事への理解を深めることができます。
- キャリアプランの作成:将来のキャリアプランを立て、目標に向かって計画的に行動しましょう。
また、将来の選択肢を広げることも重要です。作業療法士として働く以外にも、様々な働き方があります。例えば、
- 病院、施設:病院や介護施設で、患者さんのリハビリテーションをサポートする。
- 訪問リハビリ:自宅でリハビリテーションを提供する。
- 教育機関:作業療法士を養成する学校で教員として働く。
- 研究機関:作業療法に関する研究を行う。
- フリーランス:独立して、様々な施設や個人と契約して働く。
これらの選択肢を検討することで、将来への不安を軽減し、自分の可能性を広げることができます。
ステップ6:具体的な行動計画の作成
これらの対策を踏まえ、具体的な行動計画を作成しましょう。例えば、
- 1週間ごとの目標設定:「今週は、クラスメイトに話しかける」「今週は、生理学の〇〇の範囲を復習する」など、具体的な目標を設定しましょう。
- 行動記録:自分の行動を記録し、振り返ることで、改善点を見つけ、次の行動に活かすことができます。
- 定期的な見直し:行動計画は、定期的に見直し、必要に応じて修正しましょう。
行動計画を作成し、実行することで、着実に目標に近づくことができます。
ステップ7:周囲のサポートを活用する
一人で抱え込まず、周囲のサポートを活用しましょう。家族、友人、先生、カウンセラーなど、頼れる人に相談し、アドバイスやサポートを受けましょう。悩みを共有することで、気持ちが楽になり、問題解決の糸口が見つかることもあります。
大学には、学生相談室やキャリアセンターなど、学生をサポートするための様々な機関があります。積極的に利用しましょう。
また、同じ目標を持つ仲間と励まし合い、支え合うことも大切です。クラスメイトと協力して、勉強したり、情報交換したりすることで、モチベーションを維持することができます。
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まとめ:諦めないことが、未来を切り開く
2週間という短い期間で「諦めモード」になってしまうのは、無理もありません。しかし、あなたはまだ20歳です。これからいくらでも変わることができます。大切なのは、諦めずに、一歩ずつ前に進むことです。
今回お伝えしたステップを参考に、自己分析を行い、具体的な行動計画を立て、周囲のサポートを活用しながら、あなたの目標に向かって進んでください。困難に直面しても、それを乗り越えることで、あなたは大きく成長し、作業療法士として、多くの患者さんの役に立つことができるでしょう。
あなたの未来は、あなたの努力次第で、いくらでも輝きます。応援しています。
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