きょうだい児のキャリアと恋愛の悩み:福祉の道に進むべき?結婚や出産は?
きょうだい児のキャリアと恋愛の悩み:福祉の道に進むべき?結婚や出産は?
この記事では、知的障害と自閉症のある兄を持つ大学生の妹さんのキャリアと恋愛に関する深い悩みに焦点を当て、具体的なアドバイスを提供します。福祉の仕事への迷いや、将来の結婚、出産への不安など、複雑な感情を抱える彼女の心の葛藤を理解し、共に解決策を探ります。
まず、ご相談内容を整理します。
私には、知的障害と自閉症が合併している双子(兄)がいます。私は所謂「きょうだい児」です。私が妹です。全体的な人生相談に乗っていただきたいです。また、似たような境遇の方のご回答もいただけると嬉しいです。
私は大学生女です。前述の通りです。私は検査などしていませんが、一応知的障害自閉症は無いということで生活をしています。(もしかしたら、わかっていないだけで、自分にも自閉傾向があるのかもしれません)
兄は、重度知的障害と軽度の自閉症が合併しています。知能の発達段階が、幼稚園児くらいの段階だそうです。兄は、意味のない言葉を繰り返したり(遅延性エコラリア?)、他人と会話を取らないことが多いです。家族が話しかけると、大体2分の1くらいの確率で返答してくれます。しかし、返答も意味のない言葉が多く、返答のないときはスルーされる感じです。
母と父は、私に将来は兄の面倒は見なくていいと言っています。親亡き後は、障害年金やその他手当てをいただきつつ、そのお金で兄をグループホームに入所させるという考えらしいです。
私は社会福祉士と精神保健福祉士の資格取得を目指していて、福祉系の学部に通っています。兄や家族のように、困りごとのある方々が、より良い暮らしをできるようにする仕事をしたいと思っていたからです。それは多分本心なんです。でも、兄がいなければ、兄さえいなければ、私が苦しい気持ちになることもなかったのに、と思ってしまう自分もいます。
これは差別的な感情なのでしょうか。兄だって、自分に合わない世界にいて苦しいはずです、兄の方が苦しい現状なのに。自分のことばかり考えてしまいます。
福祉の仕事に就こうと思ったのも、仕事をすることで、兄への罪悪感や自分を救いたかっただけなのではないかと思いました。それって自己中ですよね。兄がいることを、自分のアイデンティティみたいにして仕事選ぶなんて良くないことです。
私は、福祉の道をそれて、別のところに行くべきなのではないかと思ってきました。変に制度や精神疾患、障害特性などの知識はあるだけに、成績は学部で1番良くなってしまいました。けれど、自分がここにいることが正解なのかわかりません。
また、自分が将来結婚や出産をできるのかということが心配です。高校生のときに、1度だけ告白してくれる人がいて付き合ったことがありましたが(すぐ別れた)、いつ家族のことを話そうか困りました。
私は、いつも誤魔化しています。兄のこと、家族のこと。正直に言えません。福祉系の学部でも、ガ〇ジwなどと嘲る人はたくさんいます。自分の考えの押し付けはよくないので何も言いませんが、苦しいです。信頼できる学部の友人1人にしか、家族のことは言っていません。けれど、正直に言っても、相手に配慮を求めているようで申し訳なくなります。
恋愛のゴールを子育てだと考えている人は多いと思います。けれど、遺伝のことを考えると、正直自分は子どもを産むことはできません。これは優生思想なのかもしれません。
子どもを産めない自分が、誰かにアプローチをしてもいいのか。好きな人が健康な子どもが欲しい人であれば、辞退しかないじゃないですか。きょうだい児の方って、こういうことはどの段階で恋人に話しているのでしょうか。最初にいうのも変ですけど、隠しておくのも不誠実ですよね。恋愛もわからなくなりました。
優しい人になりたいのに、結局自分の中にある嫌な感情を思い出してしまって嫌です。差別感情の無い人にならなきゃいけないのに、現実的な面を見るとそう簡単にはいかない。誰にもこんな話できないし、誰にもわかってもらえないと思うんです。結局、人は自分の立場でしか物を言えない訳で。私もそうですが。こんな相談現実でしたら、石投げられますよね。
質問ですが、
- きょうだい児が福祉系の職に就くことをどう思うか
- 自分は恋愛、結婚、出産はできるのか。好きな人にアプローチなどしてもいいのか。
1. きょうだい児が福祉系の職に就くことについて
まず、きょうだい児が福祉系の職に就くことについて、様々な視点から考えていきましょう。あなたの置かれている状況を理解した上で、いくつかの選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを提示します。
1-1. 罪悪感と動機:福祉の仕事への複雑な思い
「兄への罪悪感」や「自分を救いたい」という動機で福祉の仕事を目指すことについて、自己中心的だと感じるかもしれませんが、決して悪いことではありません。多くの人が、何らかの個人的な経験や感情をきっかけに、特定の職業に興味を持つものです。大切なのは、その動機が、他者への貢献という目的に繋がっているかどうかです。
- メリット:
- 自身の経験から、利用者の気持ちを深く理解し、寄り添うことができる。
- 問題解決への意欲が高く、質の高い支援を提供できる可能性がある。
- 自己肯定感を高め、自己成長に繋がる。
- デメリット:
- 燃え尽き症候群(バーンアウト)のリスクがある。
- 個人的な感情に振り回され、客観的な判断が難しくなる場合がある。
- 期待と現実のギャップに苦しむことがある。
1-2. 福祉の仕事の選択肢:多様なキャリアパス
福祉の仕事といっても、その内容は多岐にわたります。あなたの関心や強みに合わせて、様々な選択肢を検討することができます。例えば、
- ソーシャルワーカー(社会福祉士): 相談援助、権利擁護、地域連携など、幅広い業務を行います。
- 精神保健福祉士: 精神科医療機関や地域生活支援センターなどで、精神疾患のある方々の相談援助を行います。
- 児童指導員: 児童養護施設や障害児入所施設などで、子どもの生活支援を行います。
- 保育士: 保育園や幼稚園で、子どもの保育を行います。
- 障害福祉サービス事業所のスタッフ: 障害のある方々の就労支援や生活支援を行います。
- 行政職: 福祉事務所や児童相談所などで、相談援助や事務業務を行います。
それぞれの仕事内容や、求められるスキル、資格などを比較検討し、自分に合ったキャリアパスを見つけましょう。大学で学んだ知識や経験を活かせる職種も多くあります。
1-3. 資格取得とキャリア形成:自己分析と目標設定
社会福祉士と精神保健福祉士の資格取得を目指していることは、素晴らしいことです。資格取得に向けて、学習計画を立て、着実に知識とスキルを身につけていきましょう。同時に、自己分析を行い、自分の強みや興味関心を明確にすることも重要です。
- 自己分析の方法:
- 自分の興味のある分野、得意なこと、苦手なことを書き出す。
- 過去の経験を振り返り、成功体験や失敗体験から学びを得る。
- 周囲の人に、自分の強みや改善点について意見を求める。
- キャリアコンサルタントや専門家のアドバイスを受ける。
- 目標設定のポイント:
- 具体的な目標を設定する(例:〇〇年までに〇〇の資格を取得する、〇〇の分野で専門性を高める)。
- 目標達成のための計画を立てる(例:週ごとの学習計画、スキルアップのための研修参加)。
- 目標を定期的に見直し、必要に応じて修正する。
2. 恋愛、結婚、出産について
次に、恋愛、結婚、出産について、あなたの不安や疑問に寄り添いながら、具体的なアドバイスを提供します。あなたの気持ちを理解し、前向きな選択ができるようにサポートします。
2-1. 恋愛とパートナーシップ:オープンなコミュニケーション
恋愛において、相手に家族のことを話すタイミングは難しい問題です。しかし、隠し続けることは、後々関係に亀裂を生じさせる可能性があります。正直に話すことで、相手との信頼関係を築き、より深い絆を育むことができます。
- 話すタイミング:
- ある程度関係が深まり、お互いを理解し合えるようになった段階で話す。
- 相手との将来を真剣に考え始めたときに話す。
- 話す内容:
- 兄のこと、家族の状況について、正直に話す。
- 自分の気持ちや考えを伝える(例:兄への愛情、将来への不安など)。
- 相手に理解を求める(例:家族の状況を理解してほしい、将来について一緒に考えてほしい)。
- 伝え方のポイント:
- 落ち着いた口調で、誠実に話す。
- 相手の気持ちを尊重し、一方的に押し付けない。
- 相手からの質問には、正直に答える。
2-2. 結婚と家族:将来設計とパートナーとの話し合い
結婚を考える上で、家族の状況や遺伝的なリスクについて、パートナーとじっくり話し合う必要があります。お互いの価値観を共有し、将来のビジョンを共に描くことが大切です。
- 話し合うべき内容:
- 家族の状況について(兄の介護、経済的な問題など)。
- 将来の生活設計(住居、仕事、子育てなど)。
- 遺伝的なリスクについて(遺伝カウンセリングの検討など)。
- お互いの価値観や考え方。
- パートナーとのコミュニケーション:
- オープンで誠実なコミュニケーションを心がける。
- お互いの意見を尊重し、理解し合う。
- 定期的に話し合いの機会を設け、問題点を共有する。
2-3. 出産と子育て:選択肢と心のケア
遺伝的なリスクを考慮して、子どもを産むことに迷うことは、決して優生思想ではありません。ご自身の健康や将来を考え、慎重に判断することは、非常に大切なことです。様々な選択肢を検討し、自分にとって最善の道を選びましょう。
- 選択肢:
- 出産しないという選択。
- 養子縁組や里親制度を利用する。
- 遺伝カウンセリングを受け、リスクを評価した上で、出産を検討する。
- 心のケア:
- 専門家(カウンセラー、精神科医など)に相談し、心の負担を軽減する。
- 信頼できる人に悩みを聞いてもらう。
- 自分の気持ちを整理し、受け入れる。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
3. 専門家からのアドバイス
あなたの抱える悩みは、非常に複雑で、一人で抱え込むには辛いものです。専門家のサポートを受けることで、より客観的な視点を得て、問題解決への糸口を見つけることができます。
3-1. キャリアコンサルタント:自己理解とキャリアプランの構築
キャリアコンサルタントは、あなたの強みや興味関心、価値観を明確にし、最適なキャリアプランを一緒に考えます。福祉の仕事への適性や、将来のキャリアパスについて、具体的なアドバイスを受けることができます。
- キャリアコンサルタントに相談できること:
- 自己分析のサポート。
- キャリアプランの作成。
- 求人情報の提供。
- 面接対策。
- キャリアに関する悩み相談。
- キャリアコンサルタントの選び方:
- 実績や専門性。
- 相性。
- 相談しやすい雰囲気。
3-2. 精神科医・カウンセラー:心のケアとメンタルヘルス
精神科医やカウンセラーは、あなたの心の状態を専門的に評価し、適切なサポートを提供します。罪悪感、不安、自己肯定感の低下など、精神的な問題を抱えている場合は、専門家のサポートを受けることが重要です。
- 精神科医・カウンセラーに相談できること:
- 精神的な問題の診断と治療。
- カウンセリングによる心のケア。
- ストレスマネジメント。
- 自己肯定感の向上。
- 精神科医・カウンセラーの選び方:
- 専門分野。
- 相性。
- 相談しやすい雰囲気。
3-3. 遺伝カウンセラー:遺伝的なリスクと情報提供
遺伝カウンセラーは、遺伝に関する情報を提供し、遺伝的なリスクについて専門的なアドバイスを行います。出産に関する悩みがある場合は、遺伝カウンセリングを受けることで、正しい知識を得て、適切な判断をすることができます。
- 遺伝カウンセラーに相談できること:
- 遺伝に関する情報提供。
- 遺伝的なリスクの評価。
- 出産に関する相談。
- 検査の提案。
- 遺伝カウンセラーの選び方:
- 専門性。
- 相談しやすい雰囲気。
4. まとめ:未来への一歩を踏み出すために
あなたの悩みは、決して特別なものではありません。多くの人が、あなたと同じような葛藤を抱えながら、未来に向かって歩んでいます。自分の気持ちに正直に向き合い、様々な選択肢を検討し、自分にとって最善の道を選んでください。
- 自己理解を深める: 自分の強み、興味関心、価値観を明確にする。
- 情報収集を行う: 必要な情報を集め、正しい知識を得る。
- 専門家のサポートを受ける: キャリアコンサルタント、精神科医、カウンセラー、遺伝カウンセラーなどに相談する。
- パートナーと話し合う: 恋愛、結婚、出産について、パートナーとじっくり話し合う。
- 自分を大切にする: 自分の心と体の健康を優先し、無理のない範囲で行動する。
あなたの未来が、希望に満ちたものになることを心から願っています。困難な状況を乗り越え、自分らしい幸せを見つけてください。
“`
最近のコラム
>> タバコとキャリアの狭間で揺れるあなたへ:禁煙と転職を成功させるための自己診断チェックリスト