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親の資産運用、銀行の「あしたの、よろこび2」って本当に大丈夫? 専門家が徹底解説!

親の資産運用、銀行の「あしたの、よろこび2」って本当に大丈夫? 専門家が徹底解説!

この記事では、定年退職された親御さんの資産運用について、銀行員から勧められた「あしたの、よろこび2」という外貨建ての定額年金保険について、その仕組みやリスク、そして本当に必要なのかどうかを、具体的な事例を交えながら徹底的に解説していきます。資産運用初心者の方でも理解できるよう、専門用語を避け、わかりやすく説明します。ご自身の親御さんの資産運用について不安を感じている方、または「あしたの、よろこび2」を勧められて迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。

まずは、ご相談内容を詳しく見ていきましょう。

「あしたの、よろこび2」について詳しい方、教えてください!

離れて暮らしている親(70歳)が最近定年退職し、コツコツ貯めてきた定期預金の解約の手続きをしに銀行に行った際に、銀行の担当者にすすめられたと言っています。

外貨で資産を運用する定額年金保険というのでしょうか?全く知らなかったので調べたのですが、やはりよく分かりません。。

スミマセン、お力を貸してください!

・親は、リスクを負ってまで資産を増やそうとは思っていない

・今まで貯めた貯金で老後を過ごす為に、どう管理しようか考えている最中

・まとまった金額を親が管理するのは詐欺など危険なので、普段は私が管理し、毎月決まった金額を親の口座に送金する予定だった

・親のメインバンクの口座を私が預かり、親の別の口座に毎月移そうか?など考えていた

・銀行の担当者から、「毎月子供に送金してもらわなくても、そういうシステムが銀行にある」と言われる

・親の口座のお金を動かすことなくそれができるのであれば、それが楽なので話を聞きに行ってもらった

・普段、実印は私が預かってますが、定期預金の解約の為に渡していた

・話を聞きに行くと私が聞いていた内容とは違う、「あしたの、よろこび2」をすすめられた

いま、この状態です…

まさか、銀行の担当者が説明していた内容とは別の話を出してくるとは思っていなかったので、その場で契約しなかっただけ一安心です。

恐らく、銀行としては、普通預金で貯金を寝かすよりも、資産運用を!や、銀行員のノルマ?の為に話の方向を変えられたのだと思います。

高齢者を罠にはめるような真似はしてほしくないものです。

来週、私が同席して話をすることになりました。

ただ、知識をつけていかないと、担当者とまともに話もできないと思いますので。

説明の時に渡された資料を写真に撮って送ってもらったのですが、私が疎いせいでよく分かりません。。

・年齢的に円はダメだそうです。決まりがあるみたいで。米ドルか豪ドルでの外貨のみ

・最初5年は据え置き。6年目から金額受け取り、10年パターンと15年パターンがある。

他にもあれこれ書いてありましたが、大まかなルールはこんな感じでした。

聞きたいことは

・元本保証は無いの認識で合っていますか?

・縁起が悪い例えなのですが、例えば来年に病気などなり、受け取り前に親が死亡した際は金額が戻ってくるのか?

・そもそも、今の私たちに必要なのか

万が一にでも、資産が減るリスクを負う気はないのが、親も私も共通した意見です。

「あしたの、よろこび2」とは? 基礎知識をわかりやすく解説

「あしたの、よろこび2」は、外貨建ての定額年金保険の一種です。これは、主に米ドルや豪ドルなどの外貨で保険料を支払い、将来的に年金形式で受け取るというものです。銀行によっては、顧客への資産運用提案として積極的に勧めているケースがあります。

この商品の主な特徴は以下の通りです。

  • 外貨建てであること: 円ではなく、米ドルや豪ドルなどの外貨で運用します。
  • 定額年金保険であること: 契約時に受け取り金額が確定しているため、将来の年金額が予測しやすいというメリットがあります。
  • 据え置き期間があること: 保険料を支払った後、すぐに年金を受け取れるわけではなく、一定期間(今回のケースでは5年間)は据え置き期間となります。

しかし、この商品には注意すべき点もいくつかあります。以下で詳しく見ていきましょう。

「あしたの、よろこび2」のリスクと注意点

「あしたの、よろこび2」には、いくつかのリスクが潜んでいます。これらのリスクを理解した上で、ご自身の状況に合っているかどうかを判断することが重要です。

1. 為替リスク

外貨建ての金融商品であるため、為替レートの変動によって、受け取る金額が大きく変わる可能性があります。例えば、円高が進んだ場合、受け取る外貨を円に換算した際の金額が減ってしまう可能性があります。逆に、円安が進めば、受け取り金額が増えることもあります。

具体例:

1米ドル=100円の時に1万ドル分の保険に加入し、5年後に受け取る場合、円安が進み1米ドル=150円になったとします。この場合、100万円だったものが150万円となり、50万円の利益が出ます。しかし、逆に円高が進み1米ドル=80円になった場合は、80万円となり、20万円の損失となります。

2. 元本保証がない

「あしたの、よろこび2」は、元本保証のある商品ではありません。つまり、為替レートの変動や、保険会社の経営状況によっては、支払った保険料を下回る金額しか受け取れない可能性があります。

元本保証の有無は、非常に重要なポイントです。リスクを避けたいというご相談者の意向を考えると、この点は特に注意が必要です。

3. 中途解約時のリスク

契約期間中に解約した場合、解約返戻金が支払った保険料を下回る可能性があります。特に、据え置き期間中は、解約返戻金が少ない傾向にあります。

4. 早期死亡時のリスク

ご相談内容にもありましたが、万が一、保険期間中に被保険者(親御さん)が亡くなった場合、死亡保険金が支払われます。しかし、その金額が支払った保険料を下回る可能性もあります。死亡保険金の額は、契約内容によって異なりますので、事前に確認しておく必要があります。

ご相談者(親御さん)にとって「あしたの、よろこび2」は必要?

ご相談者の状況を考慮すると、この商品が必ずしも最適とは言えない可能性があります。以下に、その理由をいくつか挙げます。

  • リスクを避けたいという意向: 親御さんは、資産が減るリスクを負いたくないと考えています。しかし、「あしたの、よろこび2」は、為替リスクや元本割れのリスクがあります。
  • 資産運用の知識がない: 親御さんは、資産運用に関する知識が少ないため、複雑な金融商品を理解し、管理することは難しいかもしれません。
  • 毎月の送金: 毎月決まった金額を親御さんの口座に送金する予定であり、資産運用をする必要がない。

これらの点を考慮すると、まずはリスクの少ない、元本保証のある金融商品(例えば、定期預金など)から始める方が、親御さんの意向に沿っていると考えられます。

来週の銀行との面談に備えるために

来週、銀行の担当者と面談するとのことですので、事前に準備しておくと良いでしょう。以下に、面談で確認すべきポイントをまとめました。

  • 商品の詳細な説明: 「あしたの、よろこび2」の仕組みについて、担当者から詳しく説明を受けてください。特に、為替リスク、元本保証の有無、解約時の条件、死亡時の保険金など、重要なポイントについて確認しましょう。
  • 手数料: 契約時にかかる手数料や、運用期間中に発生する手数料について確認しましょう。手数料が高いと、受け取る金額が減ってしまう可能性があります。
  • 他の選択肢: 銀行には、他にも様々な金融商品があります。リスクの低い商品や、親御さんのニーズに合った商品がないか、担当者に相談してみましょう。
  • 疑問点の解消: 面談前に、疑問点をリストアップしておきましょう。面談時に、それらを全て解消できるように質問しましょう。
  • 資料の確認: 説明資料を隅々まで確認し、不明な点があれば質問しましょう。

面談に同席する際は、親御さんの意向を尊重し、無理な契約をしないように注意しましょう。焦って契約するのではなく、じっくりと検討することが大切です。

資産運用に関するその他の選択肢

「あしたの、よろこび2」以外の資産運用の選択肢も検討してみましょう。以下に、いくつかの例を挙げます。

  • 定期預金: 元本保証があり、リスクが低い金融商品です。
  • 個人向け国債: 国が発行する債券で、元本保証があります。
  • 投資信託: 専門家が運用する金融商品で、分散投資が可能です。ただし、リスクもあります。
  • 不動産投資: 不動産を購入し、家賃収入を得る方法です。ただし、初期費用がかかり、リスクもあります。

これらの選択肢の中から、親御さんのリスク許容度や、資産運用の目的に合ったものを選ぶことが重要です。専門家のアドバイスを受けることも検討しましょう。

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専門家への相談も検討しましょう

資産運用に関する知識がない場合や、どの商品を選べば良いか迷う場合は、専門家への相談も検討しましょう。ファイナンシャルプランナー(FP)などの専門家は、あなたの状況に合わせて、最適なアドバイスをしてくれます。複数の専門家に相談し、比較検討することもおすすめです。

専門家は、以下のようなサポートをしてくれます。

  • 資産状況の分析: あなたの資産状況や、リスク許容度を分析し、最適な資産運用プランを提案してくれます。
  • 商品選びのサポート: 様々な金融商品の中から、あなたに合った商品を選び、そのメリット・デメリットを説明してくれます。
  • 継続的なアドバイス: 運用状況に応じて、定期的にアドバイスをしてくれます。

専門家への相談には、費用がかかる場合がありますが、長期的な視点で見ると、資産運用を成功させるための有効な手段となります。

まとめ

今回は、銀行で勧められた外貨建ての定額年金保険「あしたの、よろこび2」について、その仕組みやリスク、そしてご相談者の状況に合っているのかどうかを解説しました。

重要なポイントをまとめます。

  • 「あしたの、よろこび2」は、為替リスクや元本割れのリスクがある。
  • 親御さんがリスクを避けたいと考えている場合、他の選択肢も検討するべき。
  • 銀行との面談前に、商品の詳細を理解し、疑問点を解消しておく。
  • 専門家への相談も検討する。

ご相談者の親御さんの場合、リスクを負うことなく、安定的に資産を管理することが重要です。まずは、元本保証のある商品から検討し、徐々に資産運用の知識を深めていくことをおすすめします。来週の面談では、親御さんの意向を尊重し、冷静に判断してください。

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